相模鉄道、2023年3月から「YOKOHAMAどっちも定期」の対象を相鉄・JR直通線の定期券にも拡大予定

相模鉄道は2025年3月(予定)から、相鉄本線の横浜駅で乗降できるサービス「YOKOHAMAどっちも定期」の対象を拡大する。

2025年3月から相鉄・JR直通線の定期券も対象に

「YOKOHAMAどっちも定期」は、23年3月18日の相鉄新横浜線・東急新横浜線の開業に合わせて開始した、IC通勤定期乗車券の新サービス。現行の「西谷駅~新横浜駅」をすべて含むIC通勤定期乗車券に加えて、25年3月(予定)から新たに「西谷駅~羽沢横浜国大駅~JR線区間」をすべて含むIC通勤定期乗車券も対象に加える。

これまでと同様にIC通学定期乗車券と磁気定期乗車券は、同サービスの対象外。また、「西谷駅~羽沢横浜国大駅」のみの定期券は対象外で、定期券の有効区間に「JR線区間」が含まれている必要があり、JR線区間が「オフピーク定期券」の場合には、入場駅の自動改札機をピーク時間帯に通過すると、サービス対象外となる。

相鉄本線の横浜駅で乗降する際には自動改札機へのタッチで利用可能で、IC通勤定期乗車券の有効区間に「西谷駅~新横浜駅」または「西谷駅~羽沢横浜国大駅~駅~JR線区間」がすべて含まれていれば、購入時に特別な申請をすることなくサービスを利用できる。ただし、西谷駅~横浜駅の途中駅で乗降する場合は、所定の運賃が必要。