ユーザーから投稿された「キニナル」情報を検証すべく「はまれぽ」が体を張って調査!
今回のテーマは…
<横浜のココがキニナル!>
野毛に『珍獣屋』という珍獣料理?が食べられる店があるのですが、どんな料理が出てくるのか非常にキニナルので突撃してきてください!(スさんのキニナル)
4月某日。GW直前の夜。松宮(筆者)の携帯が鳴る。…まさかまたあの男か!?
恐る恐る電話に出ると、やはりあの男=はまれぽ編集部・吉田氏からの電話。
吉田:お前、今度は珍獣を食べろ!
松宮:・・・珍獣ってなによ?
吉田:明日取材しろ!
松宮:え!?
吉田:ユーザーさんがお前を指名してるから!じゃっ頼むぞ!
松宮:えぇ!? ちょっと!頼まれてないから・・・
ガチャッ!
・・・了承した覚えは一切ないのだが、「じゃっ頼むぞ!」といういつもの言葉で電話を切る吉田氏。
3秒で切らないと吉田氏の電話は爆発するのだろうか・・・。
吉田氏の相変わらずの突然&問答無用ぶりに茫然とする松宮。が、突撃ライターの名にかけて取材せねば! 「珍獣」とはどんなものなのか。
電話で取材を申し込み、いざ「珍獣屋」へ!
「珍獣屋」に突撃
取材当日。JR桜木町駅から「珍獣屋」に向かう。
JR桜木町駅から野毛の柳小路へ。
「珍獣屋」という店名からアヤしげかと思ったが、店内はお洒落な雰囲気で驚く。
“大人の隠れ家”という感じだ。
店長の福岡勲さんから「『珍獣屋』のオーナーは以前ここでバーをやっていた」とお話を伺い、だからバーのような造りなのかと納得。
「珍獣屋」のオーナーはフレンチのシェフで、食材としてジビエ(野生の鳥獣)を取り扱っていた。食材を探すうち、“もっと変わったモノを”と珍獣に辿り着き、2009(平成21)年12月に「珍獣屋」をオープン。
客層は20代から40代。来店した人のTwitterなどを見て店に来る人が多いそうだ。最初は皆“怖いモノ見たさ”で来店するが、「うちにしかないモノを目当てにまた来てくれる」と福岡さん。
なお、特別なルートがあるため、季節や仕入れ状況により「価格は変動しない」とのこと。
人気のメニューはクセがなく食べやすい「ラクダ」や「カンガルー」。が、残念ながら“本日は売り切れ”!と、いうことで他のメニューを考えることに。