フォトギャラリーZ世代男性の「猛暑」に関する意識・実態調査をデータで見る
  • Q.ここ数年の猛暑で、暑さ対策や日焼け対策に対する意識は上がりましたか?
  • Q.あなたが持っている、夏の対策アイテムをすべてお選びください。
  • Q.以下の猛暑対策アイテムを男性が使用することについて、抵抗はありますか?
  • Q.日焼け止めのSPFが紫外線B波を、PAが紫外線A波を防ぐ指標であることを知っていましたか?
  • Q.あなた自身の目指したいものとして近いものを選んでください。

美容やセルフケアにこだわりを持つ、美意識の高い男性が多くなった昨今。イマドキの男性は夏の紫外線対策をどうしているのでしょうか。

本記事では、メンズビューティープロダクション「Soft Drink(ソフトドリンク)」を運営するMazeru Share株式会社が、メンズ美容に関する調査や情報発信をおこなう「メンズ美容総研」より行った、Z世代の男性を対象に「猛暑」に関する意識・実態調査の結果に注目。

男性の「暑さ・日焼け対策」に関する意識はどのくらい増えている? 日傘や日焼け止めの使用率は? など気になる内容を紐解きます。

Z世代男性の「猛暑対策」の実態!約4割が「日焼け止め」を使用

Q.ここ数年の猛暑で、暑さ対策や日焼け対策に対する意識は上がりましたか?

まず初めに、ここ数年続く猛暑がZ世代男性の暑さ・日焼け対策意識をどう変化させたのかを調査。その結果、Z世代男性の74.6%が暑さ・日焼け対策に対する意識が「上がった」「どちらかと言えば上がった」と回答しています。

具体的に猛暑対策としてどのようなアイテムを使用しているか調査した結果、「帽子」(40.1%)「汗拭きシート」(38.8%)「日焼け止め」(37.1%)「サングラス」(32.5%)「ハンディファン」(23.1%)「日傘」(21.8%)と続きます。

女性が使うものというイメージが強い「日焼け止め」は2~3人に1人、「日傘」は5人に1人が使っている計算に!

日傘や日焼け止め、使用に「抵抗なし」が約7割

「日焼け止め」「ハンディファン」「日傘」について、男性が使用することについて抵抗があるかを尋ねたところ、「抵抗がない」「どちらかと言えば抵抗がない」と回答した人は、「日焼け止め」で74.9%、「ハンディファン」で67.2%、「日傘」で61.1%となりました。

いずれのアイテムも6~7割が抵抗なしと回答! 性別にかかわらず対策アイテムを使用するのが当たり前の世の中になってきているようです。

一方で、日焼け止めの紫外線防止効果を示す指標である「SPF」と「PA」の意味を知っているかを聞いたところ、「知らない」と回答した人が約7割(68.2%)にのぼるなど、まだまだ知識は普及しているとは言えなさそうです。

ちなみに、「SPF」は紫外線B波(肌を赤くしたり、シミ・そばかすの原因になるもの)を、「PA」は紫外線A波(しわ・たるみの原因になるもの)を防ぐ指標です。

女性でも、なんとなくは知っているけれど「具体的には知らなかった!」という人も数多くいそうです。ぜひ正しい紫外線対策のために覚えてくださいね。