新製品「Duralumin Bumper Quattro」。側面には凹凸のディンプル加工が施されており、片手で持った時でも高いホールド感を得られます。なお、素材はこちらも超々ジュラルミンで総重量はわずか17グラム。こちらも全て日本製です。

 

接続面はこのバンパーのために開発された、新構造の「ITOIGAWAラッチ」。固定工具なしでバンパーの装着が可能となっています。

 

5万円をバラバラに分解。ITOIGAWAラッチは慣れると簡単に取り外すことができます。しかし一定方向からひねる力を加えなければ外れないため、自然と外れるということは起こりづらいようです。

 

1辺を手に持ってみました。1本1万2500円か……。持つ手が震えます(バラ売りはしていません)。

 

サイレントスイッチの所をよーく見ると、「SQUAIR」の刻印が。驚異的な精度での作り込みです。まさに職人技!


10万円のケース、5万円のケース。値段ばかりがフューチャーされてしまいそうですが、実際に手にした商品は、価格に負けない、素晴らしい技術の結晶でした。日本の技術力、モノづくりのスキル、テクニック、そしてそれを送り出すプロダクツ。恐れ入りました。

これらケースはDAQの公式ウェブストア「STOR.」にて購入可能。万人にオススメできるケースではありませんが、高い質感とつめ込まれた確かな技術力、そしてなによりMade in Japanの誇り。そんな付加価値を得られるであろう大人のケースであると言えるのではないでしょうか。

ガジェット、PC、家電を中心にフリーライターとして活動中。ウレぴあ総研をはじめ、ハピママ*、ギズモード・ジャパン、コタク・ジャパンなどのWebメディア。雑誌・ムックなどの紙媒体などでも幅広く執筆。趣味は「農業」、ライター仲間からは「兼業ライター」と言われることも。