14歳でのデビューから5年で、17本もの映画に出演する、今の日本映画界に欠かせない若手女優である、二階堂ふみさん。「最近よく見るな」「気になるな」なんていう人も多いのでは無いでしょうか?
園子温監督作品『ヒミズ』('11)で第68回ヴェネチア国際映画祭における日本人初のマルチェロ・マストロヤンニ賞(最優秀新人俳優賞)受賞の快挙を果たした実力派の彼女ですが、舞台挨拶、テレビ出演時のコメントから、Twitterでのつぶやきが度々話題となる個性的な性格の持ち主でもあり、その独特な雰囲気にクラクラ来ている男子も多いのだとか。
今回は、二階堂ふみさんの魅力を徹底解析すると共に、“二階堂ふみ系女子”になる為のポイントをご紹介します。
二階堂ふみさんってどんな子?
1994年9月21日生まれの19歳。(今年20歳!成人を迎えます!)今年から慶応義塾大学在学中。
14歳の時に映画『ガマの油』で女優デビュー。入江悠監督作品『劇場版 神聖かまってちゃん/ロックンロールは鳴り止まないっ』で初主演を果たし、園子温監督作品『ヒミズ』(11)で第68回ヴェネチア国際映画祭における日本人初のマルチェロ・マストロヤンニ賞(最優秀新人俳優賞)受賞の快挙を果たす。
大河ドラマ「平清盛」(12)、「Woman」(13/NTV)、映画『王様とボク』(12/前田哲監督)、『悪の教典』(12/三池崇史監督)、『脳男』(13/瀧本智行監督)、『地獄でなぜ悪い』(13/園子温監督)、『四十九日のレシピ』(13/タナダユキ監督)、ナント三大陸映画祭でグランプリほか3部門受賞した『ほとりの朔子』(13/深田晃司監督)などに出演。
2014年は、桜庭一樹原作の衝撃のミステリー『私の男』、中島哲也監督最新作『渇き。』(6月27日公開)の公開が控え、R15の衝撃作2作品での出演が続いています。
おじさんキラー? 実力派ゆえ、年上男性からの支持高
映画『私の男』(6/14公開)に寄せられた著名人コメントでは、
二階堂ふみさんが、とにかく素晴らしい。今年、抜群に輝く作品だと思います。見るべきは、この作品。 村上淳 (俳優)
ラストシーンの2人の顔は「愛」を演じたからアノ顔になったのだ。 アノ顔こそがオトコの顔でありオンナの顔だ。 浅野忠信イイ顔になったなァ、二階堂ふみビッチでイイねぇ。 荒木経惟(私写真家)
俳優さんたちは皆抑制された演技で、 内に篭りがちな北国の人の性格をよく表していた。 中でもヒロイン二階堂ふみの存在感は、もはや圧倒的というしかない。 会田誠(美術家)
と絶賛の嵐。