兵庫の魅力顕在化へ、HAQTSUYAの挑戦が実を結ぶ
株式会社大津屋(本社:福井県福井市、代表取締役社長:小川 尚樹)が代表企業を務める「HAQTSUYA」(ハックツヤ)が参画する共同事業「ひょうごHAQTSUプロジェクト」※2は、2024年度の「ふるさとひょうご寄附金制度」(兵庫県のふるさと納税)の運用を2024年4月より受託しています。
業務受託から6月末までの四半期が経過しました。これまでの取り組みと成果についてご紹介いたします。
第1四半期の寄附額が560%増加!
図1)
図2)
兵庫県のふるさと納税寄附額は、累計で対前年度比560%アップし(図1)、1億円を突破しました。兵庫県への寄附が多い地域(図2)は東京、大阪、神奈川、愛知と大都市圏を中心に、他県にはない兵庫県特有の地場産品や、体験型イベント等への寄附に人気が集まりました。
ひょうごHAQTSUプロジェクトでは、4月に本業務を受託後、皆様から寄附を依頼する兵庫県の各プロジェクト(事業)を分かりやすく伝えるとともに、返礼品としては兵庫県の魅力を顕在化することを意識し、県ならではの広域性を活かした商品の開発、ブランディング、プロモーション活動、そしてポータルサイトの運営を行ってまいりました。その中でも四半期の寄附額大幅アップに貢献した取り組みをご紹介します。
■兵庫県ブランディングワード/ロゴの制作
兵庫県は山々と海に囲まれ、自然に恵まれた景勝地が多く、温泉地や世界遺産、都市型のレジャー施設など、近隣の他府県にも人気の高い多彩な観光スポットが点在します。ひょうごHAQTSUプロジェクトでは、多岐にわたる兵庫県の魅力を簡潔に伝えるコミュニケーションワードやロゴを活用しながら寄附額の向上に取り組みました。
■返礼品ラインナップの拡充
受託後すぐ、ふるさと納税に昨年度から参加している事業者へのコンタクトを開始しました。今年度の継続出品依頼だけでなく、既製品から新たな魅力ある返礼品を発掘し出品いただくなど、毎月約50件のペースでラインナップを増やすこができました。今後は、兵庫県のふるさと納税のために新たに商品企画からHAQTSUYAが関わった返礼品も、順次投入していく予定です。また、兵庫県が補助金や専門家の派遣などを通じて開発を支援した返礼品も優先的に採り入れ、販路の一つとしてもご活用いただきます。
■時節に合わせた、返礼品強化
数ある返礼品の中から、季節の商品やメディア露出が増えそうな商品を予測し、容量・価格などのバリエーションを増やすことで、申込件数増に寄与しました。
寄附額増に寄与した人気の返礼品の一部をご紹介
今後も、社会のトレンドに合わせて既存の返礼品を見直すだけでなく、兵庫県ならではの広域性を活かした新しい返礼品の企画と開発にも積極的に取り組み、引き続き、兵庫県の隠れた魅力をザクザク発掘し、ふるさと納税を通じて皆さまにワクワクをお届けしますので、ご期待ください。
※1一部HAQTSUプロジェクト以外の寄附額も含まれます。
※2ひょうごHAQTSUプロジェクト:
株式会社大津屋、株式会社博報堂、株式会社朝日新聞社、株式会社博報堂プロダクツ4社による共同プロジェクト。
<ふるさとひょうご特産品アンバサー募集開始のお知らせ>
この度、兵庫県がふるさと納税で出品している返礼品の魅力をInstagramやX、YouTubeなどで広く発信する「ふるさとひょうご特産品アンバサダー」を募集することにしました。
応募に関する詳細は下記県のHPをご覧ください。
〈掲載URL〉
https://web.pref.hyogo.lg.jp/kk20/r6furusato-competition/documents/hurusatohyogo.html
<参考資料>
■兵庫県ブランディングワード/ロゴについて
「兵庫はニッポンの宝庫」
兵庫県のブランディング戦略として「兵庫はニッポンの宝庫」というキーワードを掲げます。兵庫県は「日本の縮図」と呼ばれており、日本の「いいところ」「いいもの」「いい味」が凝縮され、魅力が詰まっていてなんでも揃っている、ということを「宝庫」という言葉で表現。兵庫を文頭に、宝庫を文末に配置し、兵庫と宝庫でニッポンを包み込むようなイメージとしました。
※ロゴに込めた想い
宝箱から兵庫県の海の幸、山の幸などの特産品、名所旧跡などがザクザク出てきている、気持ちが高ぶるワクワク感を表現。フォルムは兵庫県の形をデザイン化した形状とし、日本海から瀬戸内海まで、という地理的な特徴もビジュアル化。特産品、名所旧跡などのイラストには兵庫県旗で使用しているセルリアンブルーを配色しています。
■「HAQTSUYA」について
博報堂(HAKUHODO)と大津屋(OTSUYA)。
両社の間に“Q”を掲げることで誕生したのが
ふるさと納税中間業務をはじめとした
各地域の隠された価値を発掘する「HAQTSUYA」(ハックツヤ)です。
博報堂が持つ社会課題解決力やネットワーク力と
大津屋が持つふるさと納税における知見やノウハウを活かし
その地域の魅力はなにか?どうすれば最大化できるのか?
そんなQuestion(問い)を、チーム一丸となってQuest(追求)します。
「HAQTSUYA」ホームページ ⇒ https://haqtsuya.com/
■本件に関するお問合せ先
HAQTSUプロジェクト事務局(株式会社大津屋内)
TEL:050-3786-1996 (担当:畑、今本)
※平日:09:30-17:30 土日祝:休み
e-mail:haqtsuya@hakuhodo.co.jp
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