キャリアバンク×ジンジブ、北海道の高卒採用サービスの代理店契約のお知らせ
高校生の就職を支援している「ジンジブ」(大阪市)と、人材紹介・人材派遣・就職支援・再就職支援・研修など、北海道での総合人材サービスを行うキャリアバンク株式会社(本社:北海道札幌市・代表取締役 佐藤 良雄 以下「キャリアバンク」)は、「ジョブドラフト」の販売に関する代理店契約を結びました。
北海道の企業に新たな高卒採用の手法を提供し、高校新卒の求人情報アプリ「ジョブドラフトNavi」への掲載企業エリアを増やします。
北海道の高校生へ自分で求人情報に出会う新しい就活文化を提供します。
代理店契約に至った背景
北海道の2024年3月卒の高卒求人倍率は「3.82倍」と、計測を始めてから最も高まり売り手市場です(※1)。北海道は、その広大な面積に加え、周囲を海で囲まれた環境で地域間の交流人口が少ない状況にあります。また、人口減少のスピードは全国平均より早く、札幌圏とそれ以外にも大きな格差が生じています(※2)。
特に若年者の人口流出は「進学時」「就職時」に北海道を離れるケースが数多く見られます。採用だけでなく、新卒者の職場定着率も含め、将来の企業の柱を担う若年者の確保・定着に課題があります。
ジンジブでは、高校生のための求人情報アプリ「ジョブドラフトNavi」や合同企業説明会を運営しています。さらに高校生の将来の選択肢を広げるため、全国に拡大し地元の優良企業の求人情報の掲載を進めております。これまで当たり前に「大卒者」の採用を行っていた北海道の企業の採用が難しくなる中、キャリアバンクでは、高卒者の採用への取り組みを顧客に提供することが重要と考えておりました。
地元企業へ新たな採用方法を提案し求人掲載を増やすことで、高校生に自分で求人情報と出会う文化を広め、北海道の若者に希望を与えたいという両社の想いが一致し、この度の「ジョブドラフト」の代理店契約にいたりました。
北海道の企業への提案活動はキャリアバンクが、サービスの商品提供(Navi掲載・カスタマーサポート)や高校への活用促進活動はジンジブが担います。初年度は、主に「ジョブドラフトNavi」への求人掲載と採用活動サポートを中心に進めます。一社でも多くの企業から「採用できて良かった」「企業に活力がでてきた」と前向きに業務に取り組む事ができるよう、取り組んでいきます。
※1 厚生労働省『令和5年度「高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職・就職内定状況」取りまとめ(令和6年3月末現在)』
※2 北海道HP 人口減少問題対策より
<本代理店契約に関するコメント>
キャリアバンク株式会社 常務取締役 益山健一
今後、新卒者の採用は高卒者にも目を向ける企業が増えくると予想されますが、「やり方がわからない」「ルールが理解できない」「マンパワーがない」などの心理的なハードルも高く、高卒者の採用ノウハウがない企業が数多く存在しています。
これらの課題を「ジョブドラフト」により解決し、高卒者の採用をより身近に感じてもらい、地域の雇用環境改善に貢献したいと考え、この度契約をさせていただくこととなりました。
株式会社ジンジブ様と協力し、弊社のスローガンである『Work Work(ワクワク)社会の創造』を目指し、地域を元気にしてまいります。
<ジョブドラフトNaviとは>
高卒採用に文字情報のみを用いていた企業の「求人票」の情報を、Webサイトやアプリに掲載した高校生のための求人情報メディアです。高校生は学校の進路指導室以外でも、スマホなどからいつでも情報にアクセスできます。
・ジョブドラフトNavi:https://job-draft.com/
高校生への価値提供
(1)「会社の特徴」「職種」「地域」など自分が大切にしたい軸で、学校に届かない求人も検索ができます
(2)高校生が一番気になる職場の雰囲気、働く社員の様子や、先輩社員インタビューを、動画や写真を使って紹介
(3)企業ページには人事担当者への質問や、職場見学に行った感想も書き込めます
(4)自分に合う仕事に迷うとき、進路の悩みはジョブドラフトの就職アドバイザーに相談ができます
(5)先生向け求人管理システム「ジョブドラフトTeacher」を使うと、学校に届く求人情報も一緒に検索ができます
企業への価値提供
全国の高校で支援を行い利用する高校生を増やしています。キャリア教育授業「ジョブドラフトCareer」や、求人管理システム「ジョブドラフトTeacher」を提供し、全国の約3分の1の高校へ接点(※)がございます。
また、高卒採用のポイントである「先生」と「高校生」に知ってもらう、選ばれる活動を効果的に実践するためのサポートを行います。
スタンダードプラン:高卒採用が初めてでやり方が分からない場合や、高卒採用に必要な戦略立てが必要な企業に向けて、最新の高校情報やジンジブがこれまで培ったノウハウを基に、専任チームで高卒採用をサポートするプランです。
高卒採用オプション: 企業の状況に応じて追加で採用支援を行います。
「ジョブドラフトNavi」原稿作成/合同企業説明会「ジョブドラフトFes」出展
採用ツール制作(採用ブランディング動画・採用ホームページ・採用パンフレット制作・SNS運用)
採用活動代行(先生との交流会「先生Fes」出展・高校訪問代行・求人票発送)
面接支援「ジョブドラフトSurvey」/入社1年目の高卒の新卒研修「ROOKIE'S CLUB(ルーキーズクラブ)」
※3「ジョブドラフトCareer」は、2023年12月「第13回キャリア教育アワード」(主催:経済産業省主催)にて「優秀賞」を受賞しました。
※4 2023年4月~24年3月高校訪問数1,776校/2022年度全国高校数(含む通信制高校)5,098校(参照:文部科学省「学校基本調査」)
<高校生の就職活動について>
2024年3月卒の高卒求人倍率は「3.98倍」と統計を開始した1985年以降、過去最高の水準となりました(※1)。アフターコロナによる経済活動の回復や、団塊の世代が後期高齢者となる2025年問題が迫る人手不足を背景に、高卒採用の競争はますます激化しています。
一方で、高校生の就活では高校の紹介が多く、求人情報公開から応募まで約2ヶ月という短い期間や、地域により応募開始から一定期間は一人一社ずつの応募など特有の仕組みがあります。
●高卒採用2025年3月卒のスケジュール
6月1日 ハローワークによる求人申込書の受付開始
7月1日 企業による学校への求人申込及び学校訪問開始
9月5日 学校から企業への生徒の応募書類提出開始(沖縄県は8月30日)
9月16日 企業による選考開始及び採用内定開始
応募前の情報不足が要因で、ミスマッチ入社することでの早期離職は、高校生・企業の双方にとっての課題です。
そこでジョブドラフトでは、高校生が自分で求人情報に出会う新しい就活方法となる、求人情報アプリ「ジョブドラフトNavi」を始め、高校生が “働きたい”と思える会社に出会うきっかけをつくるサービスづくりをしています。
運営会社について
■ キャリアバンク株式会社について
会社名:キャリアバンク株式会社
代表取締役:佐藤 良雄(さとう よしお)
本社所在地:北海道札幌市中央区北5条西5丁目7番地
設立: 1987年11月
HP:https://www.career-bank.co.jp/
北海道札幌市に本社をおき、人材派遣/人材紹介、メディカル事業、社員教育・研修、再就職支援、海外人材の受け入れ支援など、多様な人材サービスを展開しています。
■ 株式会社ジンジブについて
会社名:株式会社ジンジブ
代表取締役:佐々木 満秀(ささき みつひで)
本社所在地:大阪府大阪市中央区南本町2-6-12 サンマリオンタワー14階
拠点:大阪本社・東京・福岡・名古屋・仙台・広島・新潟・岡山・熊本・静岡
設立:2015年3月23日(グループ創業1998年9月1日)
株式情報:東京証券取引所 グロース市場(証券コード:142A)
HP:https://jinjib.co.jp/
ジンジブは「高卒」の若者のための社会課題解決企業です。同じく「高卒社長」である佐々木が、「夢は、18才から始まる。」をスローガンに掲げて事業をはじめました。高校生のキャリア教育や、就活の情報提供、就職後の定着やスキルアップやキャリア形成、転職時の情報提供やサポートを行います。
初めて社会に出る高校生は、将来に対する漠然とした不安をいだきながら、社会に出ることを決意しています。ジンジブでは、かかわる若者や会社に対して、不安な時には真剣に向き合い、自己理解・社会理解・マインド・スキルなど社会で生き抜くための力を高めるサポートを行い、自分の意思で未来を選択できる機会をつくります。
たとえ失敗してもすぐに手を差し伸べ、その人生にずっと寄り添い、これからを生きる人の夢を増やしてまいります。
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