―「Z世代会議」が創る未来のカタチと進化 ―

バイドゥ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:Feng Jiang)が提供するきせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」(iOS、Android版)は、2024年8月28日新宿住友スカイルームにて「Z世代会議」を開催しました。本イベントは、Percify株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:久野啓伍、土田恭平)との共同イベントとして行われ、Z世代の声を直接取り入れ、ユーザー層により一層フォーカスしたアプリの進化を目指すための企画として開催されました。



この「Z世代会議」は、Z世代に属する現役大学生たちが、キーボードアプリ「Simeji」の未来を形作る革新的なアイデアについて、即席チームで会議し、プレゼンテーションするイベントです。
参加した大学生たちは、即席チームとしてA班からE班に振り分けられ、「Simeji」の課題をヒアリングしながら、改善案や新機能のアイディアを自由に議論しました。チーム内では活発な議論が交わされ、約1時間で議論をまとめ、プレゼンテーション資料の作成まで行いました。





グループワークを経て、各チームがそれぞれのアイディアを5分間のプレゼンテーションで発表しました。Z世代ならではの独創的なアイディアが次々と披露され、会場は盛り上がりを見せ、どの提案も個性的で斬新なものでした。














プレゼンテーションは、「論理性」「妥当性」「独自性」「発表態度」の4項目を基準に、各10点満点で採点されました。プレゼンテーション終了後、審査員(Simeji運営責任者:古谷由宇、新規事業チームリーダー:上野絢大、Simeji広報チーム:大山美沙希)によって厳正な審査が行われ、最も優秀なアイディアが選出されました。


■最優秀賞アイディアのご紹介
C班『不慣れな敬語を手軽に使えるように』
 概要:敬語翻訳文を予測変換に表示させる
特徴:敬語の程度を送る相手に応じて複数種類提案、敬語モードのオンオフ切替
期待される効果:正しい文をブラウザ上で検索⇄メッセージ送信画面を省略できる


■他アイディアのご紹介
A班『口パク文章化機能と予測変換のアップグレード』
概要:読唇術を持ったAIの実装や、品詞の理解を含んだ予測変換を行う
特徴:母音を読み取り、複数の言葉を作成する
期待される効果:障がいを患う方へのサポートや声が出せない状況下でも使用できる

B班『予測変換に不要な絵文字を省略』
概要:顔文字・絵文字だけを一括で消せる機能追加
特徴:ビジネスモード⇄通常モードの切替ができる
期待される効果:Z世代に向けた機能改善およびビジネス世代への普及

D班『ショートカット機能の新たな形』
 概要:PCでできるようなショートカット機能をスマホでも
特徴:ショートカット機能の導入、コピー履歴から貼り付け選択、文章変換の提案
期待される効果:コピー・取消・全選択・翻訳等をキーボード上で操作でき、手間を省略

E班『利便性UPとアプリ再利用に向けて』
 概要:アンインストール経験のある人(就活生)が使いやすいサービスで、アプリ利用再開へ
特徴:Simejiノート(あらかじめ基本情報を入力・保存)、AI活用(過去コピペ内容の記憶や文字数制限に合わせたエントリーシートの文章作成)
期待される効果:制約された文字数に適応するなど、文面提案レベルを向上し更に使いやすく


■審査について
Simeji運営責任者の古谷は「どの班も素晴らしいアイディアを提案してくれましたが、特にC班はZ世代の課題に寄り添った提案が非常に印象的でした。敬語のON・OFFを切り替える機能の提案は、敬語に限らず他のワードにも応用できる可能性があり、斬新な企画として高く評価されました。」と述べました。






■最優秀賞を受賞したC班
「最優秀賞に選んでいただきありがとうございます。中学生の頃にSimejiを使っていたが、今回の企画を通じて改めて「自分たちの世代が欲しているものは何か?足りないものは何か?」と考える良いきっかけとなりました。改めてSimejiを愛用したいと思える機会になりました。」



■総評
イベントを共同開催したPercify株式会社の久野は「どの提案も非常にレベルが高く、素晴らしい内容だった」と参加学生の質の高さを評価しました。
また、Simeji運営責任者の古谷は、「架空のペルソナを作るのではなく、自分が感じる課題や、周りから聞いた身近な課題を軸に考えることが重要。この考え方は、これから社会に出ても活用できる」と学生たちへエールを送りました。



■参加学生の声
「ビジネス経験がなくても意味のあるアイディアを考えることができた」「短時間で意見をまとめるのは楽しかったが、事前準備の大切さも感じた」等、イベントで感じた率直な意見や好意的な感想が多く聞かれました。

■今後の展望
今回の「Z世代会議」で寄せられたアイディアを基に、「Simeji」の機能改善や新機能の導入を進めていきます。若者たちのリアルな声を反映させたアプリの進化に、ぜひご期待ください。



■Percify株式会社
Percify株式会社は、現役の慶應生2名が創業した学生ベンチャーで、学生にキャリアについて深く考える機会と出会いを提供し、マーケットバリューが高い人材を増加させることで、日本のGDPを向上させることを目指している。2024年11月に、ハイクラス11大学の学生向けのダイレクトリクルーティングサービス「VALUE就活」をローンチ予定。早慶東大生限定のキャリアイベント「BUCHIAGE」、就活生向けマッチングサービス・学生団体向け協賛事業「HUB CAREER」も展開。


■きせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」について
Z世代に大人気!6,500万ダウンロード数(※)を誇るキーボードアプリ。キーボードのきせかえやエフェクト機能に加え、20万語以上の顔文字、連発コメのようなユニークな機能を備えたSimejiが表現豊かなコミュニケーションをお手伝いします。
※2024年7月時点、当社調べ(Android版とiOS版の合算)
・HP:https://simeji.me/ 
・X(旧Twitter):https://twitter.com/Simeji_pr 
・Simejiランキング:https://simeji.me/?p=news 
・iOS版:https://itunes.apple.com/jp/app/id899997582?mt=8 
・Android版:
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.adamrocker.android.input.simeji 
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