軽量ながら鋳鉄鍋のような蓄熱製を実現した「GRASTONE POTT」、先行販売を「Makuake」にて実施中

ムロコーポレーションは8月23日~10月21日の期間、新たに立ち上げたキッチンツールブランド「GRASTONE(グラストーネ)」の第1弾商品として、理想的な構造で使いやすさと味を追求した鍋「GRASTONE POTT(グラストーネ ポット)」の先行販売を、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて実施している。ラインアップは、「GRASTONE POTT20」(内径20cm)と「GRASTONE POTT22」(内径22cm)の2種類で、どちらもカラーはクラックペッパー、ルミナスイエローの2色。「Makuake」での価格は、「GRASTONE POTT20」が1万6280円(超早割)から、「GRASTONE POTT22」が1万7710円(超早割)から。

鋳鉄鍋のように蓄熱性が高くても軽量、汚れ落ちも簡単

「GRASTONE POTT」は、鋳鉄鍋のように高い蓄熱製を実現しつつ軽量であり、汚れを落としやすい表面仕上げを施し、樹脂製の持ち手によって熱くなりにくく立てられる蓋が付属した鍋。

鋳鉄鍋で作る料理は美味しいけれど、重くて洗いにくいし焦げ付きが落ちないのが難点で、蓋の置場所にも困る……といった悩みを解決すべく、自動車部品製造や省力化機械開発で培ってきたノウハウを活かして開発されている。

鋳鉄鍋と同様な蓄熱性や温度均一性と軽量化を両立させるべく、ステンレスでアルミニウムを挟んだ3層構造の材料を採用し、鋳鉄鍋と比較して同じ容量ながら2分の1~3分の1程度の重量を実現した。また、ガス火だけでなくIH調理にも対応している。

内側には、こびりつきや焦げ付きを簡単に落とせるよう、ステンレスの表面に微細な凹凸加工を施すことで食材を密着しにくくした、独自の「ファインリップル仕上」を全面に施しているため、食材がこびりつきにくく水に浸け置きするだけで汚れが落としやすくなる。なお、「ファインリップル仕上」はコーティングではないので、焦げ付いてしまった場合でもステンレスたわしなどで簡単に落とせる。

さらに、外側にはフライパンの調理面などにも用いられる「セラミックコーティング」を施すことによって、吹きこぼれの焦げ付きのような汚れが落としやすくなっている。

一般的な鋳鉄鍋では、鍋の持ち手が金属なので鍋つかみが必要となるが、「GRASTONE POTT」では持ち手に樹脂素材を採用しているため持ち手が熱くなりにくく、通常の利用なら素手でも持ちやすい。また、蓋の取っ手はスタンド代わりになり立てて置けるので、キッチンを汚したり、別途蓋を置くスペースを用意したりする必要はない。

そのほか、本体と蓋のスチーム構造によって、無水調理にも対応している。

「GRASTONE POTT20」は内径20.0×深さ9.1cmで容量は2.8L、重さは約1.6kg。「GRASTONE POTT22」は内径22.0×深さ11.8cmで容量は4.5L、重さは約2.0kg。