「ファミマこども食堂」で防災に関するワークショップ
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(理事長:井田純一郎、本部:東京都千代田区、以下セーブ・ザ・チルドレン)は、株式会社ファミリーマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:細見研介、以下ファミリーマート)と共に9月の防災月間に合わせ、子ども向け防災ワークショップを取り入れた「ファミマこども食堂+セーブ・ザ・チルドレン」を2024年9月14日(土)ファミリーマート鐘ヶ淵駅前店(東京都墨田区)にて実施します。
◆「ファミマこども食堂」を通じて、防災意識を高めるきっかけに
昨今、地震・台風・集中豪雨などの自然災害が頻発・ 激甚化しています。このたびセーブ・ザ・チルドレンは、ファミリーマート店舗のイートインスペースを活用した地域交流活性化施策である「ファミマこども食堂」の機会を活用して、子どもたちとそのご家族に向けた防災ワークショップを実施します。
セーブ・ザ・チルドレンは、これまでも国内外で自然災害が発生した直後には、いち早く支援を行い、子どもたちの日常性の回復をサポートする緊急・復興支援を行ってきました。今回は、企業とNGOそれぞれの強みを活かし、地域の子どもたちとご家族の皆さまに対し、防災意識を高めると同時に、その知識を学び、万事に備えるワークショップをファミリーマートと連携して行います。
本ワークショップ告知や取材にご協力くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
◆今回のコラボイベントの開催概要
(1)実施日時
・2024年9月14日(土)10:00~12:00
(2)参加者
・ファミリーマート店舗近隣にお住まいのお子さま(小学生まで)とそのご家族
(3)開催場所
・ファミリーマート鐘ヶ淵駅前店(東京都墨田区5丁目43-11)
(4)開催内容
1.セーブ・ザ・チルドレン防災ワークショップ
・緊急時の行動や備えを知るためのワークショップ
(非常用持ち出し袋の中身に触れ、災害時に必要な持ち出し品を考えるワーク、新聞紙でコップを作るワーク)
2.ファミマこども食堂
・こどもたちによる店舗でのお仕事体験(レジ打ち体験、商品陳列体験)
・一緒にお食事会(メニュー例:おむすび、ファミチキ、サンドイッチ、飲み物など)
<各担当者のコメント>
●セーブ・ザ・チルドレン
地震や集中豪雨など、自然災害は、いつ起こるかわかりません。さまざまな災害が起こったときのために、日ごろから、どんな備えをすればよいでしょうか?災害時に避難するとき使用する非常用持ち出し袋の中身を考えるワークショップを通して、こども自身やその家族が一緒に防災について考えるきっかけとなれば幸いです。
●ファミリーマート
当社とセーブ・ザ・チルドレンは、1993年より店頭募金を寄託するなど、これまでの長い期間においてさまざまな活動を共にしてきました。地域社会を家族と考え、とりわけ未来を担う子どもたちに対する活動を重要と考えてきた当社とセーブ・ザ・チルドレンとの長年の連携によって、実現した「ファミマこども食堂+セーブ・ザ・チルドレン」です。ご参加のお子さまやご家族の皆さまに、日常生活から防災を考える機会としていただき、物心両面で有事に備え、安心した生活を過ごすための一助となればと考えております。
◆ファミリーマートとセーブ・ザ・チルドレンとのこれまでの取り組みについて
ファミリーマートは、店頭募金「夢の掛け橋募金」を通じてセーブ・ザ・チルドレンの活動を30年支援しています。
世界と日本の子どもを支援する活動全般をはじめ、近年では、トルコ・シリア地震緊急支援、「子どもの食 応援ボックス」への従業員ボランティア参加や、中高生を対象にしたSDGs授業の共同実施などさまざまな形で連携しています。
【セーブ・ザ・チルドレンについて】
セーブ・ザ・チルドレンは、子ども支援活動を行う、民間・非営利の国際組織です。1919年にイギリスで創設され、現在、日本を含む30ヶ国の独立したメンバーが連携し、約120ヶ国でこども支援活動を展開しています。日本国内では、こどもの貧困問題解決や防災、こどもの権利を推進するための事業のほか、東日本大震災や平成28年熊本地震、今年1月に発生した能登半島地震などにおける緊急・復興支援を通して、子どもの権利を実現する活動を行っています。
【参考リンク】
セーブ・ザ・チルドレン 「子どもにやさしい防災」
https://www.savechildren.or.jp/lp/drr/
ファミマこども食堂
https://www.family.co.jp/sustainability/with-sustainability-story/story04.html
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