テーマは「肌を大切に!~外からの刺激から肌を守ろう~」 スキンケアの大切さを学ぶ講座を実施
株式会社ファンケルは、第26回桐蔭おもしろ体験教室において「ファンケル 神奈川SDGs講座」の特別講座を開催しました。テーマを「肌を大切に!~外からの刺激から肌を守ろう~」とし、当日は、当社の研究員が講師となって、私立桐蔭学園(神奈川県横浜市)近隣の小学生とその保護者93人が参加しました。
講座では、肌の4大敵である「温度」「紫外線」「異物」「摩擦」について講義しました。また「敵」となる刺激に、大気汚染や温暖化による環境変化が関係していることを説明しました。
続いて、太陽の光の中にある毎日の生活で浴びる紫外線についてより理解できるように説明しました。また、紫外線の視覚化を確認するため、透明な物質でできた幾何学的形状のもの(=プリズム)を使って太陽光を分解し、教室に虹を描きました。お子さんからは、「紫外線は紫色じゃないんだ!」と声があがり、意外な発見に目を見張っていました。
紫外線の対策については、風船を顔に見立てて日焼け止めを塗る実験をしました。紫外線から肌を守りたくても、日焼け止めを均一に塗るのは意外と難しいことを風船に塗ることで体験。風船をしぼませると塗りムラがくっきり分かることも発見し、楽しみながらも日焼け止めの正しい塗り方を体験しました。
最後に、日焼け止めも必要がなくなれば、肌の「異物」になることを説明しました。塗っておく必要が無くなったら、しっかり洗浄剤を泡立てて肌に摩擦がなく、穏やかにやさしく落とすことが大切であることを説明し、実際に洗浄剤を泡立て、日焼け止めを洗い流しました。
実施後のアンケートからは「日焼け止めを塗るのが嫌いだったけど、必要なことが分かったので、これからはきちんと塗ろうと思う」などの声が見られ、自分自身の肌のケアを通じて環境やSDGsを学ぶ機会の提供となりました。
【ファンケル神奈川SDGs講座とは】
当社が神奈川県の企業や団体と実行委員会を設立し、SDGsの推進と地域貢献活動を目的とした講座です。この活動に賛同した企業・団体が講師となり、SDGsとはそもそも何なのかを紹介するとともに、実際の取り組み例や一人ひとりにできる事を子どもたちと一緒に考える活動です。
小・中・高の児童・生徒たちを対象とした講座や夏休みの小学生向け講座など、未来の地球を守る活動につなげていくことを目標に2021年5月の開始から2024年8月末までに、延べ1万3千人を超える児童や生徒が参加しています。私立桐蔭学園小学校とは、2023年11月から現在8回の長期講座を行っています。
■講師コメント 株式会社ファンケル 総合研究所 大濱 寧之
授業のサポートをしてくれた5人の桐蔭学園の生徒さんたちは、準備の段階から大勢の参加者を想像しながら、必要な準備を積極的に提案してくれました。さらに講座の中では、状況に応じて5人で連携し、率先して動く姿を見てこのように自ら考えて行動することが、未来の地球を守る活動につながるのではと感じました。
また、参加いただいたお子さんには、能動的に楽しく学ぶ「アクティブラーニング」を実践して欲しいと願い、ただ説明をするだけでなく、極力各テーブルに足を運びながらお子さんたちの目を見て語り、学習に駆り立てる「ドリブンティーチング」を行いました。さらに、サイエンスと日常を繋ぐ事例や、意外性のある内容を多く盛り込み、自分たちで実践する時間を設け、自ら手を動かしながらSDGsの学びと共にサイエンスを好きになってくれるよう心掛けました。
お子さん達は積極的に参加をし、質問もたくさんしてくれました。実際に「明日から肌を大切に、しっかりと日焼け止めを使おうと思います」というコメントももらえ、次につながる講座を開催できたと思っています。
【桐蔭横浜大学】第26回 桐蔭おもしろ体験教室
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000093.000049026.html
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