一茶と双樹に思いを馳せる ファンタスティカルな一夜
流山本町および利根運河両地域を中心に観光地域づくりを行う株式会社流山ツーリズムデザイン(本社:千葉県流山市、代表取締役社長:吉河 智彦) が運営する一茶双樹記念館で「幻想的な光の華が咲く枯山水と茶室のコラボレーション」 を2024年10月13日(日)、14日(月)の2日間開催致します。
▼一茶双樹記念館
一茶双樹記念館は、市指定史跡「小林一茶寄寓の地」の保全及び文化の振興を図るとともに、市民の福祉の増進に資するために設置された施設です。
俳人小林一茶とみりん醸造創設者の一人と言われる五代目秋元三左衛門(俳号双樹)は交友があり、一茶はこの地を数十回訪れています。この双樹亭(新座敷)は安政年間(19世紀中頃)の建物を曳屋し、創建当初の姿に復原されたものです。そして、往時を偲ばせる枯山水庭園を中心に商家を再現し、みりん関係資料などを展示する秋元本家、茶会・句会等に利用できる一茶庵から構成されています。
▼小林一茶(1763-1827)
江戸時代を代表する俳諧師 当時、北総地方には、悠々自適の境地を楽しもうという、俳人山口素堂の一派である “葛飾派”の俳人が多く、馬橋で油屋を営む俳人大川立砂もその一人で、一茶もはじめは葛飾派に属していました。流山の秋元三左衛門(俳号:双樹)と知りあったのも、おそらく立砂を通じてではなかったかと思われます。 北総地方は、一茶にとってはいわば第二のふるさとであり、流山の双樹のもとには、 50回以上も来訪したことが知られています。
▼秋元双樹
流山で醸造業を営み、味醂(みりん)の開発者のひとりと言われている、五代目秋元三左衛門(1757~1812)。秋元三左衛門は家業の傍ら俳句をたしなみ、俳号を双樹と号しました。 秋元双樹の俳句は、「伊勢派撰集」(1780)に入選する程の腕前で趣味の範疇を超えておりました。
イベント内容
・小林一茶と秋元双樹が紡いだ俳句とみりんの歴史についてのご案内
・幻想的な光のイルミネーションを施した枯山水と茶室の異空間体験
・和菓子やめい月の茶菓子と抹茶のご提供
和菓子 めい月は「作りたて」のこだわり、自家製餡で作る優しい上品な甘さの和菓子や市の特産品である白みりんを使った和菓子を取り揃えています。
開催日
第一夜 10月13日(日)
第二夜 10月14日(月/祝)
参加費
1,000円(消費税込)
ご予約方法
QRコード よりご予約お願い致します。
ご参加希望の時間を選択してください。
※開始前5分前に一茶双樹記念館受付前に集合してください。
▶10/13 日曜日 各回定員20名
1.17:30-18:00
2.17:45-18:15
3.18:00-18:30
4.18:15-18:45
5.18:30-19:00
▶10/14 月曜日(祝日)各回定員20名
6.17:30-18:00
7.17:45-18:15
8.18:00-18:30
9.18:15-18:45
10.18:30-19:00
キャンセルポリシー
・キャンセルの場合は、前日までにissasouju-memorial@nagareyama-td.comまでご連絡をお願いします。
・当日のキャンセルの場合は、参加費の100%を頂戴いたします。
是非、この機会に抹茶と異空間の体験をお楽しみ下さい 。
幻想的な光のイルミネーションを施した枯山水
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
関連記事