株式会社学情(本社:東京都中央区)は、2025年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、インターネットアンケートを実施。今回は、「内定式」について調査しました。内定式はどのような形式で参加したいかについて、「実際に企業に訪問して参加したい」と回答した学生が8割を超えました。「同期と直接話したい」「他の内定者や社員の方と顔を合わせて話をしたい」「オンラインを交えた選考だったので、実際の企業の雰囲気を感じたい」「対面のほうが、4月からこの企業で社会人として働くという実感を得られると思う」などの声が寄せられました。内定式にあると嬉しいコンテンツは「同期と交流できる」が最多。また約9割の学生が、リアルで社員や内定者と話す機会があると、内定承諾の判断に「プラスになる」としています。
【TOPICS】
(1)内定式は「実際に企業に訪問して参加したい」と回答した学生が8割超
(2)内定式にあると嬉しいコンテンツは「同期と交流できる」が最多
(3)社員や内定者とリアルで話す機会があると、「内定承諾」の判断にプラスになると回答した学生が約9割
【調査の背景】
WebセミナーやWeb面接など、就職活動におけるオンラインの併用が定着するなか、リアルでコミュニケーションを図るニーズも拡大しています。「内定式」について、学生はオンライン・リアルどちらでの参加を希望しているのか、アンケートを実施しました。
(1)内定式は「実際に企業に訪問して参加したい」と回答した学生が8割超
内定式はどのような形式で参加したいかについて、「実際に企業に訪問して参加したい」と回答した学生が64.7%に上りました。「どちらかと言えば実際に企業に訪問して参加したい」19.0%を合わせると、リアルでの参加を希望する学生が8割を超えます。「同期と直接話したい」「他の内定者や社員の方と顔を合わせて話をしたい」「オンラインを交えた選考だったので、実際の企業の雰囲気を感じたい」「対面のほうが、4月からこの企業で社会人として働くという実感を得られると思う」などの声が寄せられました。
(2)内定式にあると嬉しいコンテンツは「同期と交流できる」が最多
内定式にあると嬉しいコンテンツは、「同期と交流できる」79.9%が最多でした。次いで、「入社1・2年目の社員と交流できる」52.0%、「入社後上司となる年代の社員と交流ができる」37.5%、「キャリアプランなど、入社後の目標設定ができる」31.6%が続きました。「同期とは入社前から親睦を深めておきたい」「これから一緒に働く人と交流することで、入社後の不安が解消できそう」「同期や先輩社員と交流することで、入社までのモチベーションを上げたい」などの声が上がっています。
(3)社員や内定者とリアルで話す機会があると、「内定承諾」の判断にプラスになると回答した学生が約9割
社員や内定者同士で直接話す機会があると、「内定承諾」の判断にプラスになると回答した学生が89.6%に上りました。約9割の学生が、リアルで社員や内定者と話す機会があると、内定承諾の判断の後押しになるとしています。「選考中は聞けなかったことや疑問点を解消することで、入社前後のギャップをなくすことができそう」「社風を掴むことができるので、入社後のことをイメージしやすいと思う」「実際に、直接話ができる機会をいただいたことで、内定先への志望度が向上した」といった声が上がりました。
■調査概要
・調査期間:2024年8月28日~2024年9月8日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:「あさがくナビ2025(ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1)」へのサイト来訪者
・有効回答数:308件
・調査方法:Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合があります。
■株式会社学情とは
株式会社学情は、「つくるのは、未来の選択肢」をパーパスに、20代社会人・学生の転職・就職を支援するサービスを提供しています。一貫してキャリアの起点となる「初めての転職」「就職」を支援。これからを担う世代にひとつでも多くの選択肢を示すことで、働き手・企業・社会の未来に貢献していきます。
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