~冗長化、情報基盤の整備、リスク監視体制強化など、強靭化のための実行施策をわかりやすく網羅的に解説~

 防災テックベンチャーの株式会社Spectee(東京都千代田区、代表取締役:村上建治郎、以下「スペクティ」)は、取締役COO 根来諭による著書「サプライチェーン強靭化―危機の時代に事業のレジリエンスを確立する」(中央経済社)を、2024年9月27日(金)に発売いたします。




■書籍概要
 サプライチェーンを取り囲むパラダイムは変わったー。

 効率化(=コストダウン)を突き詰めてきた時代は終わりを告げ、強靭性(=レジリエンス)を盛り込んだサプライチェーンを構築することが企業価値に直結する時代に突入しました。

 東日本大震災を機に多くの努力がなされてきたものの、パンデミックや地政学リスク、頻発する自然災害など、事業を取り囲む環境は厳しさを増してきており、依然として多くの課題が残っています。

 本書では、かつてなく不確実性が高まっている「危機の時代」を乗り越えていくためにとるべき”強靭化”の具体策を、豊富な図版と共に解説。サプライチェーン強靭化のプロジェクトを推進するための羅針盤として本書を活用いただければ幸いです。

■ 書籍情報
「サプライチェーン強靭化―危機の時代に事業のレジリエンスを確立する」
発売日:2024年9月27日(金)
著者:根来諭
定価:3,080円(税込)
ISBN:978-4-502-52131-7
購入URL:
中央経済社 https://www.biz-book.jp/isbn/978-4-502-52131-7
Amazon https://amzn.asia/d/eKAGcry

■著者 根来諭(ねごろさとし)プロフィール



1998年ソニー株式会社入社。法務・知的財産部門、エンタテインメント・ロボットビジネスでの経営管理を経て、福島県、パリ、シンガポール、ドバイでセールス&マーケティングを担当。中近東アフリカ75カ国におけるレコーディングメディア&エナジービジネスの事業責任者を最後に2019年、AI防災ベンチャー企業Specteeに参画。郡山在住時の東日本大震災の被災経験、パリ在住時の同時多発テロ事件へのニアミス、政情不安定な国々でのビジネス経験を元に、企業の危機管理をテクノロジーでアップデートすることに全力を注いでいる。リスク対策.comにて「テクノロジーが変える防災・危機管理」連載中。防災士/企業危機管理士。

株式会社Spectee
「”危機”を可視化する」をミッションに、SNSや気象データ、カーナビ情報、道路・河川カメラなどのデータから災害やリスク情報を解析し、被害状況の可視化や予測を行っています。
 AIリアルタイム防災・危機管理サービス『Spectee Pro』は、世界で発生する災害や危機を、迅速に収集、可視化、予測することができ、災害対応や危機管理などを目的に、全国の自治体、報道機関、インフラ会社、メーカー、物流、商社などに導入いただいています。契約数は2024年7月に1000を突破しました。
 また、製造業向けのサプライチェーン・リスク管理サービス『Spectee Supply Chain Resilience』は、サプライチェーンを見える化するとともに、サプライヤー周辺で起こる危機を瞬時に覚知し、被害状況や製品への影響、納期の遅れなどを迅速に把握することが可能になります。

<会社概要>
本社:〒102-0076 東京都千代田区五番町 12-3 五番町YSビル 3階
代表者:代表取締役 CEO 村上 建治郎
設立:2011年11月11日
公式サイト:https://spectee.co.jp
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