株式会社学情(本社:東京都中央区)は、20代の仕事観や働く意識をひも解くために、アンケート調査を実施しました。今回は、「年収」に関して調査。職歴のある20代の希望年収は「401~500万円」が31.3%で最多。次いで「301~400万円」30.1%が続きました。職歴3年未満の第二新卒に絞ってみると、希望年収は「301万円~400万円」が34.5%で最多。次いで「401~500万円」25.5%、「501万円~600万円」21.8%が続きました。「601~700万円」、「700万円以上」の結果を合わせると、第二新卒でも半数以上が401万円以上の年収を望んでいることがわかります。
【TOPICS】
(1)現在の年収は「301~400万円」が最多
(2)希望年収は「401~500万円」が最多。第二新卒も、半数以上が401万円以上の年収を希望
【調査の背景】
物価高や人的投資への関心の高まりを受け、「昇給」や「待遇改善」がクローズアップされる機会が増えています。また、「初任給」を引上げる企業も増加傾向です。20代の転職の理由の1つである「年収」について、現在の年収と、今回の転職における希望年収に関するアンケートを実施しました。
(1)現在の年収は「301~400万円」が最多
職歴のある20代の現在の年収は、「301万円~400万円」が34.9%で最多。次いで、「201万円~300万円」32.5%、「401万円~500万円」27.7%が続きました。職歴3年以上のヤングキャリアと職歴3年未満の第二新卒との比較では、ヤングキャリアの現在の年収は、「401~500万円」「301万円~400万円」が同率39.3%で最多となりました。第二新卒の現在の年収は、「201万円~300万円」が40.0%で最多。次いで「301万円~400万円」32.7%、「401~500万円」21.8%が続きます。
(2)希望年収は「401~500万円」が最多。第二新卒も、半数以上が401万円以上の年収を希望
職歴のある20代の希望年収は、「401~500万円」が31.3%で最多。次いで「301~400万円」30.1%が続きました。職歴3年以上のヤングキャリアと職歴3年未満の第二新卒との比較では、ヤングキャリアの希望年収は、「401万円~500万円」が42.9%で最多、次いで「501~600万円」が28.6%でした。第二新卒の希望年収は、「301万円~400万円」が34.5%で最多。次いで「401~500万円」25.5%、「501万円~600万円」21.8%が続きました。「601~700万円」、「700万円以上」の結果を合わせると、第二新卒も半数以上が401万円以上の年収を望んでいることがわかります。
■調査概要
・調査期間:2024年8月1日~2024年8月16日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象: 20代就職・転職希望者(20代専門転職サイト「Re就活」/Webメディア「20代の働き方研究所」のサイト来訪者)
・有効回答数:315件
・調査方法:Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合があります。
■株式会社学情とは
株式会社学情は、「つくるのは、未来の選択肢」をパーパスに、20代社会人・学生の転職・就職を支援するサービスを提供しています。一貫してキャリアの起点となる「初めての転職」「就職」を支援。これからを担う世代にひとつでも多くの選択肢を示すことで、働き手・企業・社会の未来に貢献していきます。
[東証プライム上場・経団連加盟企業/主な提供サービス:20代専門転職サイト「Re就活」、スカウト型就職サイト「あさがくナビ」、合同企業セミナー「転職博」「就職博」、転職エージェント「Re就活エージェント」]
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