特定非営利活動法人Chance For Allが2021年度より取り組んでいる『あそび大学』が、「第18回キッズデザイン賞」の「最優秀賞(内閣総理大臣賞)」を受賞いたしました。


こどもたちが町工場からでた素材で遊ぶ様子

特定非営利活動法人Chance For All(CFA)が、Seki Design Lab.、一般社団法人SSK、千葉大学 環境デザイン研究室と共同で設立した『特定非営利活動法人あそび研究会』の活動『あそび大学』が、「第18回キッズデザイン賞」の「最優秀賞(内閣総理大臣賞)」を受賞いたしました。本賞は、特定非営利活動法人キッズデザイン協議会が主催しており、こどもの健やかな成長や創造的な学びを促進する優れた取り組みに対して授与されるもので、あそび大学の取り組が高く評価されました。

受賞内容の詳細:https://kidsdesignaward.jp/docs/2024/18th_KidsDesignAward_0918.pdf

【賞 名】最優秀賞(内閣総理大臣賞)
【受賞プロジェクト】 あそび大学
【評価ポイント】
子どもたちが主役となり、子ども自身が自発的に考え行動する視点が明確であり、それを支えるプログラムも完成度が高い。企業、大学、自治体、NPOの連携もよく、こどもたち自身が考え、つくり、選挙も行うなど多面的な取り組みがあり、最優秀賞にふさわしい。

【キッズデザイン賞とは】
多様なステークホルダーとともに子どもの未来が持続的で明るいものであるように、「子どもたちが安全に、そして安心して暮らす」「子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という目的を満たす、製品・サービス・空間・活動・研究の中から、子どもや子育てに関わる社会課題解決に取り組む優れた作品を顕彰するものです。

【あそび大学とは】
墨田区の町工場から出た素材でこどもたちが自由に遊べる取り組みです。千葉大学の墨田キャンパスを借りて、こどもたちが何をやってもいい、何をやらなくてもいい時間を生み出しています。参加費は無料で誰でも参加することができます。

あそび大学の様子の動画
https://youtu.be/k_IH8VDmxVE?si=H3T2UAgvLGGCCCsQ

https://youtu.be/Xfz4S8DWadY?si=p5xasxk4mYmlTy1l

【あそび大学実施の社会的背景】
こどもたちは本来、放課後や休みの日などこどもたち同士で自由に過ごしていました。しかし、現代では少子化や中学受験の過熱などを背景にこどもたちがあそべる時間は減少傾向になり、千葉大学の研究によれば全国の小学生の約8割が平日の放課後に一日も外遊びができていません。
急速に少子化が進む一方で、不登校やいじめ、児童の自殺などこどもたちを取り巻く課題は増加しています。こどもたちがまず毎日を笑顔で過ごせるように、CFAでは「幸福なくして教育なし」「あそびこそさいこうのまなび」をモットーにあそび場や居場所づくりを行っています。

外遊びの様子


ボランティアメンバーと

【その他】
あそび大学はさらに多くのこどもたちの日常にあそびの場を届けるため、クラウドファンディングを実施しております。皆様のご支援がこどもたちの笑顔を支えますので、ご協力をお願い申し上げます。
ご支援はこちらから
https://www.furusato-tax.jp/gcf/3210?srsltid=AfmBOooNBQUYMFiwgfbjXUb3KzBhqH5RFQd2QAW7WTr5kt_U6gijAEC
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