~ 余市町の「食」を通じて、「余市ブランド」の価値向上へ ~

北海道余市町(町長:齊藤啓輔、以下「余市町」)と国内最大級のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」( https://www.furusato-tax.jp/ )を企画・運営する、株式会社トラストバンク(本社:東京都品川区、代表取締役:川村憲一、以下「トラストバンク」)は、本日10月3日トラストバンクが提供する、ふるさと納税制度を通じてクラウドファンディング型で寄付を募る仕組み「ガバメントクラウドファンディング(R)」(以下「GCF(R)」)で、「食」に関する2つのプロジェクトを開始します。募集期間は2024年10月3日~12月31日です。





GCF(R)で寄付を募る背景
余市町ではふるさと納税の制度を活用し、町の新たな産業を創出および既存産業の更なる発展を目的としてプロジェクトを民間から広く公募しており、この度「食」に関する2つのプロジェクトを採択し、協働していくこととしました。
一つ目のプロジェクト「本場の生ハム、サラミを余市から発信」については、現在ワインをはじめとして食の都を目指す余市町にとって、「美食」をもって地方創生を推進するものです。日本で主流の生ハムは、ほとんどが短期間で製造され流通しやすいものですが、世界で人気のある長期熟成型のものを作り出し、本場の生ハム・サラミを余市町から日本に発信していくプロジェクトです。
二つ目のプロジェクト「りんごからはじめる農業活性化~長年愛される余市町の特産品『りんごのほっぺ』をこれからも皆様に届けたい~」については、30年以上の長きに渡り販売を続けてきた余市町産りんごストレート果汁100%ジュース「りんごのほっぺ」の製造機をリニューアルし、生産性の向上を図り、町の果樹農業の活性化につなげていくプロジェクトです。
余市町は、これら二つのプロジェクトを通じて、余市町の新たな産業を創出および既存産業の更なる発展を民間の団体とも協働して発信し、「余市ブランド」の価値を高めることで、雇用の創出や経済の成長、住民生活の向上を図り、余市町が地方創生のモデルとなるようなまちづくりの実現を目指します。

寄付金の使い道
寄付金は、以下のプロジェクトに活用されます。
・「本場の生ハム、サラミを余市から発信したい」プロジェクトは、生ハム・サラミの製造工房建設費に活用します。
・「りんごからはじめる農業活性化~長年愛される余市町の特産品『りんごのほっぺ』をこれからも皆様に届けたい~」プロジェクトは、新しい製造機の導入費用に活用します。

余市町長 齊藤啓輔のコメント
「余市町は、海の幸や山の幸、そしてそのペアリングしてのワインやウイスキー、リキュールなど、食資源恵まれたまちです。一方で、今後の余市町、そして日本をみたときにより深く食の文化を創り上げていかなくてはいけないものと考えています。今回掲載するプロジェクトは2つとも余市町からお届けする食についてのプロジェクトです。日本人は『食』を特に大切にする国民性があると考えますが、皆様にも共感をいただけるプロジェクト内容ではないかと思います。是非ご支援いただけますと幸いです。」

使い道に共感しふるさと納税を利用して行うクラウドファンディング
GCF(R)は、“使い道”から寄付を募るふるさと納税のクラウドファンディングです。自治体は地域課題と解決策を広く発信し、共感を得ることで寄付を集めます。寄付者が地域課題を知るきっかけになるとともに、より具体的な寄付金の使い道を選択することができます。プロジェクトを応援する気持ちで寄付するため、地域に継続して関心を持つことにつながります。
地域のファンを創出し、地域の関係・交流人口を増やす効果も期待されます。
GCF(R)は、2013年9月にトラストバンクが提供した仕組みです。プロジェクト数や活用自治体数も年々増加しており、2024年4月時点で寄付総額176 億円を突破し、約2,660プロジェクトが実施されました。
※ガバメントクラウドファンディング(R)およびGCF(R)は、株式会社トラストバンクの登録商標です


□■ プロジェクトの概要(2プロジェクト) ■□
<2プロジェクト共通事項>
・寄付募集期間:2024年10月3日~2024年12月31日(90日間)
・寄付受付サイト: ふるさとチョイス「ガバメントクラウドファンディング(R)」(運営:株式会社トラストバンク)


<各プロジェクト概要>
◆ プロジェクト名:本場の生ハム、サラミを余市から発信したい
◆ 目標金額: 5,000万円
◆ 寄付金の使い道:生ハム・サラミの製造工房建設費に活用
◆ プロジェクトURL: https://www.furusato-tax.jp/gcf/3352


◆ プロジェクト名: りんごからはじめる農業活性化~長年愛される余市町の特産品「りんごのほっぺ」をこれからも皆様に届けたい~
◆ 目標金額: 3,900万円
◆ 寄付金の使い道:新しい製造機の導入費用に活用
◆ プロジェクトURL: https://www.furusato-tax.jp/gcf/3353



北海道余市町https://www.town.yoichi.hokkaido.jp/
余市町は緩やかな丘陵を背に日本海に面し、北海道の雄大な自然に囲まれた「山の幸」と「海の幸」に恵まれた食資源豊かな町です。古くから果樹栽培が行われてきた余市町はニッカウヰスキー工場の創業地としても知られ、近年ではワイン用ぶどうの栽培に適した気候や環境から多様で良質なワイン生産も盛んに行われています。

ガバメントクラウドファンディング(R)(GCF(R))とは
2013年9月にトラストバンクが提供したクラウドファンディング型でふるさと納税を募る仕組み。自治体が
プロジェクトオーナーとなり、地域課題に対する具体的な解決策、必要な寄付金と使い道、寄付金を集める期間などを提示して広く資金を調達する。寄付者は自らの意思で寄付金の使い道を選ぶことができる。「2019年度グッドデザイン賞」を受賞。
※「ふるさとチョイス ガバメントクラウドファンディング(R)」サイト: https://www.furusato-tax.jp/gcf/

株式会社トラストバンクhttps://www.trustbank.co.jp/
ビジョンは「自立した持続可能な地域をつくる」。2012年4月に創業し、同年9月に国内初のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を開設。同サイトのお申し込み可能自治体は全国約95%となる1700自治体超(24年3月)、お礼の品数は57万点超(24年3月)の国内最大級のふるさと納税サイトに成長。18年11月東証プライム市場の株式会社チェンジ(現株式会社チェンジホールディングス)とグループ化し、パブリテック事業に参入。19年9月自治体向けビジネスチャット「LoGoチャット」、20年3月ノーコード電子申請ツール「LoGoフォーム」をリリース。23年10月には地域のめいぶつを販売するECサイト「めいぶつチョイス」を開始。そのほか、地域経済循環を促す地域通貨事業や、再生可能エネルギーの地産地消を進めるエネルギー事業も展開。※お申し込み可能自治体数No.1、お礼の品掲載数No.1(2023年9月時点、JMRO調べ)
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