『マレフィセント』イベントに登場した大竹しのぶ

ディズニー映画最新作『マレフィセント』の公開を記念した“主題歌『ONCE UPON A DREAM ~いつか夢で~』 歌でチャレンジ!コンテスト”が11日に都内で開催され、女優の大竹しのぶが特別プレゼンターとして出席。映画主題歌初挑戦となった同楽曲を熱唱した。

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本作は、ディズニーの傑作アニメ『眠れる森の美女』を、邪悪な妖精マレフィセント(アンジェリーナ・ジョリー)の視点から描き、彼女と“永遠の眠り”の呪いをかけたオーロラ姫(エル・ファニング)との間に隠された物語を明らかにするもの。今月5日に全国643スクリーンで封切られ、配給によると、公開1週間で早くも観客動員100万人突破が確実だという。

大竹が歌う主題歌『ONCE…』は世界で唯一、日本だけで新訳歌詞が作られており、マレフィセントがひた隠しにしている愛が表現されている。「自分が歌という形でディズニー映画に参加するなんて、夢にも思っていなかった。優しさと強さをこめて、映画が描く母性を伝えられれば」と大竹。

「原曲のキーが低いので、大丈夫かなと思ったが、歌えば歌うほどいい曲だなと思った」といい、ステージで無事に歌唱を終えると、「緊張するかと思ったが、曲が始まると自然と世界に入り込めた」と安どの表情。報道陣から「紅白は?」と問われると、「そうですね。夢にも思っていませんでしたが、頑張りたい」と意欲を見せた。

この日、決勝が行われたコンテストには全国から約1000人のエントリーがあり、その中から8人のファイナリストが出場し、自慢の歌声とパフォーマンスを披露。大竹は「同じ曲でも、歌う人によってこんなに表現が違うものかと教えられた」と驚きの表情だった。

『マレフィセント』
7月5日(土) 2D/3Dロードショー