予算は「2,001~3,000円」の幅が1位、規模は「21~30人」が最多でクラス規模の開催が主流



株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘)が提供する進路情報メディア『スタディサプリ進路』は、スタディサプリ編集部の高校生エディター&公式LINE登録者を対象に“打ち上げ”についてアンケートを実施致しました。また、こちらのアンケートの詳細は『スタディサプリ進路』内の「#高校生なう」でお知らせしています。
https://shingakunet.com/journal/fromsapuri/20241009000002/?vos=scrmot00089

■高校生に人気の打ち上げ場所は、“ワイガヤOK”で“コスパが良く”“おいしい”がカギ!
食べ放題人気ジャンルは、「焼肉」が圧倒的1位、次いで2位「しゃぶしゃぶ」に
 秋は、学校行事が盛んなシーズンで思い出作りのチャンスもたくさん。そこで現役高校生に、学校行事の後に行う「打ち上げ」についてアンケートを取りました。大人の打ち上げといえば、パーティ会場を貸し切った立食形式から居酒屋でのラフな飲み会まで幅広くイメージしますが、高校生のリアルな打ち上げはどうでしょうか。
 「打ち上げでよく利用する場所」を聞くと、1位「食べ放題の飲食店」、2位「カラオケ」、3位「ファミレス」の結果に。さらに「食べ放題」の中でもどんなジャンルによく行くのかを聞くと、1位「焼肉」、2位「しゃぶしゃぶ」、3位「串揚げ」となりました。また、「場所選び」で特に気にしている点は、1位「ワイワイガヤガヤしてもOK」で存分に盛り上がれる場所を選んでいる様子。2位は「コスパが良い」、3位は「おいしい」と続きました。

Q.打ち上げでよく利用する場所は?

(複数回答/n=692)

Q.どんな食べ放題によく行く?

(複数回答/“食べ放題以外を選んだ”を除くn=509)

Q.場所選びで特に気にしていることは?

(複数回答/n=692)

■打ち上げの1人当たり予算は、「2,001~3,000円」が最多!高校生にとっての“ちょいリッチ”を意識か
開催規模は、1位「21~30人」、2位「11~20人」、3位「31~40人」で、ほぼ1クラス単位が主
お小遣いやバイト代で日頃の出費をまかなう高校生ですが、打ち上げの予算を聞くと、1人当たり「2,001~3,000円」が最多の結果に。普段の遊びで食費にかける予算よりも少し高め、“ちょっとリッチ”な予算設定なのではないでしょうか。
 開催する際の人数は、1位「21~30人」、2位「11~20人」、3位「31~40人」と、約1クラス分が王道の規模感のよう。仲の良い人だけで少人数で集まるのではなく、打ち上げは学校行事を頑張ったクラス皆で!という意気込みが感じられます。

(どちらも単一回答/n=692)

■編集長コメント
現役高校生は中学時代まるっとコロナ禍で「学校行事」も「仲間と盛り上がる」も制限されてきた世代
「思い出作り」「写真撮影」は打ち上げ参加の最大の目的に、「恋」は一時的なトキメキで終わり…?
「集団での学校行事」もままならなかった約3年半のコロナ禍を経て、体育祭や文化祭といったイベントが元通りに実施されるようになった今。学校行事につきものであった「打ち上げ」もまた、高校生活の欠かせないイベントとして盛り上がりを見せているようです。現高校生は、中学生時代から最近まで大人数での飲食や集まりを制限されていた世代。ティーンエイジャーらしく騒いだり笑い合ったりする時間を長らく我慢していた分、仲間と同じ空間でイベントを楽しみたい気持ちはより強いのかもしれません。「打ち上げに参加する目的」の1位は「思い出作り(77.5%)」となっており、「打ち上げで期待していること」の1位にも「思い出に残る写真を撮る(49.1%)」と、高校時代を楽しい体験の記憶で埋めることに一所懸命な様子がうかがえます。さらに、「『打ち上げ』をきっかけに、ラブが生まれることってあると思う?」の問いに7割以上がYESと回答した一方で、「告白した」は約6%とごく少数派。いつもと違う行事や集団行動の中での意外な一面に一時的にドキッとするも、告白するという行動までには熱が高まらないのが、多感な高校時代の恋愛模様のようです。また、もしかするといつもの日常に戻って“蛙化”してしまった…なんてこともあるのかもしれません。

『スタディサプリ進路ブック』 編集長
金剛寺 千鶴子(こんごうじ ちづこ)

■『スタディサプリ進路』について
『スタディサプリ進路』は、1970年に創刊した『リクルート進学ブック』に始まり、2020年に50周年を迎えた、リクルートグループにおいて就職支援に次いで歴史の長い事業です。“「学びたい」「学んでよかった」がもっと増えていく世界の実現”をコンセプトに、変化が激しい社会の中で生徒が生き抜くために、「なりたい自分」と「自己実現できる学校」を発見し、「自分に合った進路選択の実現」を可能にするためのサービスを提供しています。高校3年間を通して、「自己理解」「職業観育成」「学びの内容理解」「学校研究」に対応するさまざまな教材ラインアップを無料で提供しています。
https://shingakunet.com/rnet/column/rikunabi/index.html?vos=conttwnowother00010

■“スタサプ編集部”について
全国3,000人以上の現役高校生からなる「スタサプ高校生エディター」と共に、高校ライフにフィットするコンテンツを作る編集部。進路や受験勉強のノウハウはもちろん、夜食レシピやメンタルを支える名言などの多様なコンテンツを、Webサイト『#高校生なう』、年8回発行の情報誌『スタサプ進学マガジン』、アプリ『スタディサプリ for SCHOOL』、会員向けメールマガジン、各種SNSで配信中。
なお、今回のアンケート結果をさらに詳しく分析した記事は『#高校生なう』の下記URLにて公開中。
https://shingakunet.com/journal/fromsapuri/20241009000002/?vos=scrmot00089
 
また、スタサプ編集部では、毎月LINEでアンケートを配信し、読者の高校生・保護者の皆さまから頂くご意見を記事に反映しています。現在も、今後のより良い記事制作に向けてLINEお友達を絶賛募集中です! ご興味をお持ちの方は、ぜひご登録ください。
LINE URL:https://lin.ee/LbRvueT

【アンケート概要】
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:打ち上げに参加したことがある全国高校生男女
(『スタディサプリ進路』の高校生エディター/公式LINE登録者)
有効回答数:692件(男子268件、女子412件、性別を選択しなかった人12件)
調査実施期間:2024年9月2日(月)~9月4日(水)
調査機関:株式会社リクルート


▼リクルートについて
https://www.recruit.co.jp/

▼本件に関するお問い合わせ先
https://www.recruit.co.jp/support/form/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ