~三次喫煙のニオイの元、第1位「喫煙者」(85.0%)、第2位「カーテン」(32.0%)との声~
企業内売店・食堂運営をメインに、福利厚生支援サービスを展開する心幸グループの「健康経営」に特化した事業会社である心幸ウェルネス株式会社(本社:兵庫県尼崎市、代表取締役:山崎 忠)は、タバコの三次喫煙を経験した会社員100名を対象に、会社員の三次喫煙に関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。
■調査サマリー
▼本調査のレポートダウンロードはこちら: https://www.shinko-jp.com/dl-202410sanjikitsuen_chosa/
■調査概要
- 調査名称:会社員の三次喫煙に関する実態調査
- 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー(R)︎」の企画によるインターネット調査
- 調査期間:2024年6月24日~同年6月25日
- 有効回答:タバコの三次喫煙を経験した会社員100名
※タバコの三次喫煙とは、タバコの火が消された後も周囲に残留する化学物質に曝露され、それを吸入することを指します。具体的には「服や部屋についた臭い」などが挙げられます。
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「心幸ホールディングス株式会社」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:http://www.shinko-jp.com
■約6割が、その場でタバコを吸っている人がいなくても、三次喫煙での「健康被害があった」と回答
「Q1.その場でタバコを吸っている人がいなくても、三次喫煙で健康被害が出たことはありますか。」(n=100)と質問したところ、「ある」が55.0%という回答となりました。
Q1.その場でタバコを吸っている人がいなくても、三次喫煙で健康被害が出たことはありますか。
・ある:55.0%
・ない:45.0%
■三次喫煙で出た健康被害、「咳」や「頭痛」など
Q1で「ある」と回答した方に、「Q2.三次喫煙で出た健康被害を教えてください。(複数回答)」(n=55)と質問したところ、「咳」が54.6%、「頭痛」が43.6%、「鼻水」が23.6%という回答となりました。
Q2.三次喫煙で出た健康被害を教えてください。(複数回答)
・咳:54.6%
・頭痛:43.6%
・鼻水:23.6%
・吐き気:23.6%
・くしゃみ:20.0%
・軽度の喘息:12.7%
・その他:3.6%
■「眼が痛くなる」や「吐き気」などの被害も
Q1で「ある」と回答した方に、「Q3.Q2で回答した以外に、三次喫煙で出た被害があれば、自由に教えてください。(自由回答) 」(n=55)と質問したところ、「眼が痛くなる」や「吐き気」など55の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
- 47歳:のどが痛かった。
- 54歳:気分が優れない、臭いが服に付いた。
- 41歳:眼が痛くなる。
- 51歳:頭が痛くなり喉がしばらく痛かった。
- 61歳:吐き気。
- 44歳:飲食店で喫煙ルームの横に案内された時に漏れた煙で咳き込んだこと。
- 50歳:気分が悪くなる。
■三次喫煙を受けた際のニオイの元、「喫煙者」が85.0%で最多
「Q4.三次喫煙を受けた際の、ニオイの元を教えてください。(複数回答)」 (n=100)と質問したところ、「喫煙者」が85.0%、「カーテン」が32.0%、「個室(カラオケルームなど)」が29.0%という回答となりました。
Q4.三次喫煙を受けた際の、ニオイの元を教えてください。(複数回答)
・喫煙者:85.0%
・カーテン:32.0%
・個室(カラオケルームなど):29.0%
・壁紙:21.0%
・家具:13.0%
・その他:0.0%
■「ホテルの居室」や「換気の悪い廊下」なども
「Q5.Q4で回答した以外に、三次喫煙を受けた際のニオイ元があれば、自由に教えてください。(自由回答) 」(n=100)と質問したところ、「ホテルの居室」や「換気の悪い廊下」など100の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
- 62歳:ホテルの居室。
- 35歳:喫煙者が多い場所に置いていた布製品にタバコの匂いがついた。
- 47歳:車の中、ホテルや旅館。
- 56歳:喫煙禁止の歩道。
- 41歳:ベランダのにおい。
- 41歳:換気の悪い廊下。
- 51歳:カラオケボックスでタバコ。
■52.0%が、職場で三次喫煙を「受けたことがある」実態
「Q6.職場で三次喫煙を受けたことはありますか。 」(n=100)と質問したところ、「ある」が52.0%という回答となりました。
Q6.職場で三次喫煙を受けたことはありますか。
・ある:52.0%
・ない:48.0%
■職場で三次喫煙を受けたときに自身に起こったこと、「不快感」が80.8%で最多
Q6で「ある」と回答した方に、「Q7.職場で三次喫煙を受けたときにあなた自身に起こったことを教えてください。(複数回答)」 (n=52)と質問したところ、「不快感」が80.8%、「集中力の低下」が38.5%という回答となりました。
Q7.職場で三次喫煙を受けたときにあなた自身に起こったことを教えてください。(複数回答)
・不快感:80.8%
・集中力の低下:38.5%
・健康被害の発生:25.0%
・息苦しさ:25.0%
・作業スピードの低下:21.2%
・その他:7.7%
■「やる気の低下」や「喫煙所と食堂が近いので食事が美味しくない」などの回答も
Q6で「ある」と回答した方に、「Q8.Q7で回答した以外に、職場で三次喫煙を受けたときにあなた自身に起こったことがあれば、自由に教えてください。(自由回答) 」(n=52)と質問したところ、「やる気の低下」や「喫煙所と食堂が近いので食事が美味しくない」など52の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
- 47歳:喫煙所と食堂が近いので食事が美味しくない。
- 54歳:咳、気分が優れない、嫌気。
- 41歳:やる気の低下。
- 61歳:頭痛。
- 41歳:喫煙所がないのでビルの入り口付近で吸われたたばこの煙が上階まで上がってきて不快。
- 49歳:臭うなあ、という嫌な気分と、服ににおいが付いてあと尾を引く感。
- 62歳:分煙化で室外での喫煙ですが、人通りがある場所だと意味がない。
■職場での三次喫煙について、対策をしてほしいこと、「空気清浄機の導入」や「徹底的な社内分煙」など
「Q9.職場での三次喫煙について、対策をしてほしいことを教えてください。(複数回答) 」(n=100)と質問したところ、「空気清浄機の導入」が52.0%、「徹底的な社内分煙」48.0%、「外部の禁煙サポート」が43.0%という回答となりました。
Q9.職場での三次喫煙について、対策をしてほしいことを教えてください。(複数回答)
・空気清浄機の導入:52.0%
・徹底的な社内分煙:48.0%
・外部の禁煙サポート:43.0%
・喫煙後の立ち入り禁止などルールの策定:38.0%
・禁煙区間の拡張:23.0%
・その他:7.0%
■まとめ
今回は、タバコの三次喫煙を経験した会社員100名を対象に、会社員の三次喫煙に関する実態調査を実施しました。
まず、約6割が「その場に喫煙者がいなくても健康被害を感じた」経験があることが判明し、具体的な健康被害としては、「咳」(54.6%)や「頭痛」(43.6%)が挙げられました。三次喫煙の元となるものは「喫煙者」が85.0%で最も多く、次いで「カーテン」(32.0%)や「個室(カラオケルームなど)」(29.0%)が続きました。また、職場での三次喫煙経験者は52.0%に上り、「不快感」(80.8%)や「集中力の低下」(38.5%)などの被害が出ています。三次喫煙についての職場の対策としては、「空気清浄機の導入」(52.0%)や「徹底的な社内分煙」(48.0%)が求められています。
今回の調査では、タバコの三次喫煙が会社員に与える影響が明らかになりました。多くの人が健康被害を感じており、「空気清浄機の導入」や「徹底的な社内分煙」など、職場環境の改善が求められています。タバコの三次喫煙被害から従業員を守るためにも、企業内の禁煙をサポートするためのサービスを取り入れるなど、職場環境を改善してみてはいかがでしょうか。
▼本調査のレポートダウンロードはこちら: https://www.shinko-jp.com/dl-202410sanjikitsuen_chosa/
■【禁煙→卒煙へ】企業内喫煙者を減らす、オフけん「卒煙チャレンジ」
「卒煙チャレンジ」は、たばこを一時的に吸わない「禁煙」から、たばこを完全にやめる「卒煙(読み:そつえん)」へと導くサービスです。自らの意思でたばこをやめる「卒煙」ができるよう、企業を巻き込みながらの卒煙宣言の公表、社内禁煙外来や、「オフけん健康管理アプリ」での継続的な卒煙風土づくりなど、第三者機関が介入することで、卒煙しやすい環境を整え、企業・従業員の皆様の卒煙をサポートいたします。
詳しくはこちら:https://offken.com/sotsuen_challenge/
■会社概要
会社名:心幸ウェルネス株式会社
代表者:山崎 忠
所在地:〒661-0976 兵庫県尼崎市潮江1-2-6 JRE尼崎フロントビル2階
創業 :1949年3月
資本金:7,043万円(連結)
オフィシャルHP:http://www.shinko-jp.com/
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