サッポロ不動産開発株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:宮澤 高就)は、当社が運営する恵比寿ガーデンプレイス内の「サッポロ広場」において、環境省の令和6年度自然共生サイト認定事業(前期)「自然共生サイト」の認定を受けました。

◆環境省「自然共生サイト」について
「自然共生サイト」とは、ネイチャーポジティブの実現に向け、民間の取組等によって生物多様性の保全が図られている区域を、環境省が認定する制度です。本制度は、2022年12月に開催された生物多様性条約第15回締約国会議(CBD-COP15)において、世界目標として採択された「30by30目標」(2030年までに陸と海の30%以上を保全する目標)の達成に向け、2023年より開始されました。認定区域は、保護地域との重複を除き、「OECM(Other Effective area-based Conservation Measures)」として、国際データベースに登録されます。
(参考)環境省「自然共生サイト」:https://policies.env.go.jp/nature/biodiversity/30by30alliance/kyousei/




(左)関東地方環境事務所:神谷所長 (右)サッポロ不動産開発:岡経営企画部長

◆サッポロ広場について
1994年の恵比寿ガーデンプレイス開業当時からあるサッポロ広場は、都会の真ん中に居ながらも自然が感じられ、「集う、憩う、つながる」を実現するような、地域にとって開かれた場所を目指し、2017年にリニューアルされました。今回の審査では、サッポロ広場が近隣の緑地と一体となり、緩衝機能や連続性・連結性を高める機能が期待されることから、本認定に至りました。

認定されたサッポロ広場の様子

 今回、自然共生サイトに認定された「サッポロ広場」では、周辺緑地と一体となって生態系サービスの機能を担う、都会の貴重な緑地を目指しています。当社はその運営により生物多様性の保全に努めるとともに、「まちづくり」を通じて「豊かな時間」と「豊かな空間」を創り、育むことで持続可能な地域社会の創造に貢献していきます。
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