発売に先駆けて特設サイトがオープン&著者コメント到着! 常識も正論もぶっ飛ばす超弩級のジェットコースターエンタメ、ついに開幕!


(ティザー画像/実際の書影とは異なります)

株式会社新潮社は、『君の膵臓をたべたい』『か「」く「」し「」ご「」と「』等の著作で知られる住野よるさんの最新小説『歪曲済アイラービュ』を2024年12月18日(水)に刊行いたします。

2015年に刊行されたデビュー作『君の膵臓をたべたい』以来、多くのベストセラーを生み出している住野よるさん。
本作『歪曲済アイラービュ』は、住野さんにとって第12作目の最新刊となります。
このほど、発売に先駆けて、「住野よる、暴走」と銘打った本作のあらすじや、各章から抜き出した印象的な一文が垣間見える特設ティザーサイトがオープンしました。
また、今作に込めた想いについて、著者から読者の方々へ向けたコメントも到着。
驚きと企みに満ちたエキサイティングな最新刊に、ぜひご期待ください。

◆ 住野よるさんからのコメント
読者さん達にラブレターを書こうと思ったんですけど、真っ当に好きとか愛してるとか言いたくないんですよね。だって会ったこともないのに文字だけで遊んでる関係性ってまるで真っ当じゃないでしょ。不確かで歪んでてめちゃくちゃロマンチックだ。あなたに想いを込めて11編、短編小説を書きました。受け取ってください、住野よるの気持ちです。それにしても猫ミームって信じられないはやさで廃れたよね。

◆『歪曲済アイラービュ』あらすじ
世界が滅びるなんて、最高だ。
常識も正論もぶっ飛ばす、超弩級のジェットコースターエンタメ、開幕!

底辺YouTuberの生配信チャンネル「こなるんの予言ちゃんねる」で告げられたのは「世界の滅亡」。嘘か真か一切不明、けれど同じように「他人には見えない不思議なもの」が見え始め、終末を確信した者たちは、最後の行動に出る。
ずっと「いい子」だった女子高生も、本当は悪魔だという先生も、幼馴染の前で精神的自傷行為を続けてきた大学生も、職場の先輩のお料理教室に通っていたOLも、妻に愛の音楽を奏でる青年も、獣のように無垢な少女も。クレイジーなこの世を走り抜くために、皆「まとも」なままじゃいられない。振り切れた彼らが、なりふり構わず向かった先は――。
驚きと企みに満ちた、エキサイティングな全11篇。

◆ 著者プロフィール
住野よる(すみの・よる)
高校時代より執筆活動を開始。2015年、デビュー作『君の膵臓をたべたい』がベストセラーとなり、累計部数は300万部を突破。23年『恋とそれとあと全部』で第72回小学館児童出版文化賞を受賞。他の著書に『また、同じ夢を見ていた』、『よるのばけもの』、『か「」く「」し「」ご「」と「』、『青くて痛くて脆い』、「麦本三歩の好きなもの」シリーズ、『この気持ちもいつか忘れる』、『腹を割ったら血が出るだけさ』、『告白撃』がある。

◆ 書籍データ
【タイトル】歪曲済アイラービュ
【著者名】住野よる
【発売日】2024年12月18日(水)
【造本】四六判単行本
【予頁】320頁
【定価】1,760円(税込)
【ISBN】978-4-10-350834-2
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/special/wikkzm/
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