ラストマイル物流に特化した株式会社エニキャリ(以下、当社)は、株式会社ホテラバ(以下、ホテラバ社)と提携し、ホテラバ社が運営する日本最大級のカラコン通販サイト「HOTEL LOVERS(読み方:ホテルラバーズ、通称:ホテラバ)の配送を10月16日より開始しました。この取り組みは、当社にとって初の倉庫間移動を含む広域EC配送事業で、サービスの統合や配送料の値上げなど急速に変化する小型商品宅配市場において、配送コストの削減のみではなく、配送サービスにおいてもさらなる向上を図るものです。当社の独自開発した配送管理システムと全国規模の共同配送ネットワーク(配送網)を活用し、「ホテラバ」の商品を迅速かつ高品質にお届けします。




■取り組みの特徴
1.広域配送対応
当社の小型宅配のナレッジと、共同配送網を活用し、広域エリアへの配送が可能です。
2.リアルタイムに可視化された追跡機能
「商品がいつ届くか」、配送状況はリアルタイムで確認できます。
3.高品質かつリーズナブル
指定時間内でのお届けや置き配対応、不在時対応など配送に関わるデータを集積・分析することで、配送品質の担保を実現し、宅配大手と同等以上のサービスレベルをリーズナブルな価格で提供します。

■背景
「ホテラバ」は、これまでヤマト運輸のネコポスを利用していました。しかし、2024年10月にネコポスの廃止と日本郵便への移管が発表され、クロネコゆうパケットへの変更を検討しましたが、配送日数の増加やコスト増加が懸念されました。こうした中、当社の小型荷物に特化したノウハウとリソースを評価いただき、新たな配送パートナーとして選定されました。
なお、本取り組みは、東京都の「Be Smart Tokyo」(実装促進事業者:株式会社ボーンレックス)と連携したプロジェクトです。

■取り組みの概要
ホテラバ社にて注文データを配送管理システムに取り込み、ピッキングリストや納品書、送り状を印刷し、荷物に貼付します。自動で共同配送網の配達員に連携され、最短翌日で自宅等のお届け先にお届けします。お客様(注文者)とホテラバ社の双方が、配送状況をリアルタイムで確認できる可視化された追跡機能により、「商品がいつ届くか」を把握できます。
担当エリア:東京都全域、埼玉県・神奈川県・千葉県(一部エリア除く) ※順次拡大予定

■今後の展開
今後は、宅配大手では実現できない、当日配送や深夜配送を視野に入れ、さらに利便性の高い「新たな宅配モデル」を構築していきます。両社で協力し、消費者に対してより柔軟で便利なサービス提供を目指します。


<ポスト投函のイメージ写真>


■日本最大級のカラコン通販サイト「HOTEL LOVERS」について



「ホテラバ」は、「高度管理医療機器等販売業者」として許可されている、若年層に人気の日本最大級のカラコン通販サイトです。
カラコン通販サイト「HOTEL LOVERS」のサイト:https://hotellovers.jp/
【会社概要】
名称:株式会社ホテラバ
所在地:東京都渋谷区渋谷3-27-11
設立:2021年12月28日
代表:代表取締役 岡田 英幸
事業内容: EC通販事業 ・カラコン通販ショップ「HOTEL LOVERS」および実店舗の運営 、カラコン通販ショップ「美Labo」の運営、カラーコンタクトレンズの企画販売事業

■東京都スマートサービス実装促進プロジェクト「Be Smart Tokyo」について
先端技術等を活用した便利で快適な都市「スマート東京」の実現の一環として、東京都が2022年度にスタートしたプロジェクトです。創性・機動力にあふれるスタートアップ等が各エリアと協働することで、都民の暮らしの利便性・QOLを高める新しいサービスをスピーディに生み出すことを目的としています。
特設サイト: https://www.be-smarttokyo.metro.tokyo.lg.jp/
【会社概要】
名称:株式会社ボーンレックス
所在地:東京都千代田区丸の内3-3-1 新東京ビル4階
代表:代表取締役 室岡 拓也
設立:2013年10月
企業サイト:http://www.bornrex.com/

■株式会社エニキャリについて
エニキャリは設立以来、シェアリングエコノミーを通じて「地域に愛される持続可能なラストマイル物流インフラ」の実現を目指し、フィジカルインターネット(*1)インフラの構築を推進しています。配送管理システムを軸に、デリバリーおよびテイクアウトサイトの構築、個社の規模や要件に応じた配送システムの開発、共同配送網や個社専用配送網の構築・提供など、ラストマイル物流を総合的に支援しています。小売業、EC事業者、不動産デベロッパー、配送事業者など、業種業態問わずニーズに応じた最適なラストマイル物流の構築・運用支援を行う物流DXです。
(*1)フィジカルインターネットとは、トラック等の輸送手段と倉庫のシェアリングを基盤とする、業務効率化・稼働率向上と燃料消費量・CO2排出量低減による持続可能な物流の実現に向けたロジスティクスシステムで、日本政府が2040年までに目指す新しい物流モデルです。データを塊で送信するパケット交換=インターネット通信から着想を得ているためフィジカルインターネットと呼ばれる。


<エニキャリ配達員(イメージ写真)>

<配達管理システム「ADMS」>


【会社概要】
名称:株式会社エニキャリ
代表者:代表取締役 小嵜 秀信(こさき ひでのぶ)
本社:東京都千代田区平河町二丁目5番3号
設立:2019年8月8日
資本金:1,000万円
事業内容:ラストマイル物流DX
企業サイト:https://www.anycarry.co.jp/
配達管理システム「ADMS」の紹介動画:https://youtu.be/Bx-awxqlPEc
プレスリリース掲載先:https://www.anycarry.co.jp/category/press/
ロゴデータ等プレスキット:https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/56779?tab=press_kit

【店舗・企業ご担当者からのお問い合わせ先】
株式会社エニキャリ 事業推進本部 DXソリューション部 セールスチーム
Tel:03-6416-0089 (受付:平日11:00-20:00)

【報道関係者からのお問い合わせ先】
株式会社エニキャリ 広報窓口
Tel:080-4104-7711(担当:広瀬)
Mail:anycarry_press@happy-pr.co.jp
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ