~SENBOKUスマートシティコンソーシアム「モビリティWG」の取り組みの一環で実施~




OpenStreet株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:工藤 智彰、以下「OpenStreet」)は、大阪府堺市(市長:永藤 英機)、大阪府住宅供給公社(本社:大阪市中央区、理事長:山本 讓)と連携し、歩行領域モビリティ「COMOVE(コモビ)」の無人シェアリングに向けた実証事業を2024年11月27日開始することをお知らせします。

OpenStreetは、「移動をもっと楽しく、自由に。」をミッションに掲げ、どこでも借りられて好きな場所で返せる電動アシスト自転車や電動サイクルなどのシェアリングサービス「HELLO CYCLING」を、25都道府県で展開し、約9,200カ所以上にステーション(駐輪場)を設置しています。また、小型EVやEVスクーターのモビリティシェアサービス「HELLO MOBILITY」は、2020年からの小型EVのシェアを皮切りに、2022年にEVスクーターのシェアを開始しました。現在は、東京都、神奈川県、埼玉県、愛知県、岐阜県で「HELLO MOBILITY」のサービスを展開しており、小型EVとEVスクーター合わせて97カ所にステーションを設置しています。

OpenStreetと堺市は、2020年3月に連携協定を締結後、「HELLO CYCLING」を導入し、2024年7月からは泉北ニュータウン地域にてフル電動でペダルを漕がないことを特長とした自転車のように座って走行できる「電動サイクル」のシェアリングサービス実証事業(※1)を開始しました。そしてこのたび、SENBOKUスマートシティコンソーシアムにおける「モビリティWG」(※2)の取り組みの一環として、歩行領域モビリティ「COMOVE(コモビ)」の無人シェアリングの実証事業を2024年11月27日より開始します。車両の貸し出し、メンテナンスなどの運用は大阪府住宅供給公社が実施します。
※1 「電動サイクル」のシェアリングサービス実証事業
※2 SENBOKUスマートシティコンソーシアムモビリティWGの概要

今後もOpenStreetは、EVモビリティシェアサービスを通じて、車・電車・バス・タクシー以外の近距離、中距離移動手段を社会へと普及し、誰もが行きたい場所へ自由に移動できる世界を目指します。
■実施概要



左のQRコードからも予約が可能です



■歩行領域モビリティ「COMOVE(コモビ)」の仕様
「COMOVE(コモビ)」は、令和5年4月の改正道路交通法の施行により新設された車両区分「移動用小型車」に分類される乗り物で、年齢制限は無く、運転免許は不要でご利用いただくことができます。

■大阪府住宅供給公社について
賃貸住宅、公益的施設(駐車場・店舗等)、賃貸土地等の管理のほか、地域課題の解決に関わる新たなサービスを創出するため、行政や事業者などとの連携・協働によるサービスの提供ならびにイベントの実施、情報発信を行っています。
https://www.osaka-kousha.or.jp/
■OpenStreetについて
OpenStreetは、自転車活用推進法の後押しやユニークな水平分業型の地域パートナーモデルにより国内最大級のシェアサイクルプラットフォームである「HELLO CYCLING」および、スクーターや超小型EVのシェアモビリティプラットフォーム「HELLO MOBILITY」の展開を通じてラストワンマイルにおける多様な移動手段を提供し、MaaS促進を目指します。
https://www.openstreet.co.jp/
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