大阪・関西万博の未来社会ショーケース事業(フューチャーライフ万博)の一つとして実施するフューチャーライフエクスペリエンス&「TEAM EXPOパビリオン」では、大阪・関西万博の開幕に向けた機運情勢と認知拡大を目的として、報道関係者の皆様に向けたニュースレターを、8月より複数回にわたり発行していきます。
フューチャーライフヴィレッジ※2のトピックスとして、フューチャーライフエクスペリエンス&「TEAM EXPOパビリオン」、会場参加企業・団体様の情報を発信して参ります。
公式サイト:https://www.expo2025.or.jp/future-index/future-life/flv/
※1 参加企業・団体は、今後も順次発表する予定です
※2 「フューチャーライフヴィレッジ」は、フューチャーライフエクスペリエンス&「TEAM EXPOパビリオン」が実施される会場の名称です
(1)NFTアートとテクノロジーで命つながる未来へのアートプロジェクト/and now合同会社(テーマ:文化)
出展イメージ
展示内容:
『お花循環型社会』を掲げ、新たな文化的価値を創出する【環境配慮型】の取り組みとアート事業を行っているand now合同会社では、イベントや催事後、役目を終えてやむを得ず廃棄となるお花をアップサイクルして作った「日本お花の紙」×デジタルアート(NFT PLACE)で、リアルとバーチャルの融合アート展示を実施します!
社会問題解決のきっかけとアーティスト支援となるNFTの活用を提案し、『お花循環型社会』を世界に発信します!
万博会場での参加期間:2025年5月6日~5月12日
(2)起立支援装置が随所に導入された ちょっと未来の暮らし/大阪公立大学(テーマ:ヘルスケア)
出展イメージ
展示内容:
椅子などからの立ち上がりは、座面の高さに因らず脚に体重を超える負荷がかかります。そのため、歩けるのに立ち上がれない、立ち上がりに時間がかかってしまうなど、運動能力が低下している人は、行動範囲が制限されたり介助が必要になったりします。
その施策として、右の写真のような起立支援装置を随所に導入する未来を提案します。展示場では開発中の起立支援装置をご体験いただけます。どのような起立支援装置の活用場面があるか、どのような機能が必要かなど、ご来場者の皆様と意見交換したいと考えています。
万博会場での参加期間:2025年5月20日~5月26日
(3)Waste as a Mirror of Humanity/一般社団法人大阪青年会議所(テーマ:ライフスタイル)
出展イメージ
展示内容:
人類が生み出してきた廃棄物を単なるネガティブなものとして捉えず、来場者参画型のアート展示や様々な団体の取り組みを示すディスプレイなどとともに、人類の未来における可能性を示すブースとして展示。来場者の方々に地球環境問題への取り組みの必要性と新たなライフスタイルの在り方を考えていただく場を創出します。
1. パネル・映像展示エリア
2. 廃棄物アート空間展示エリア
3. 共創ワークショップエリア
万博会場での参加期間:2025年7月8日~14日
(4)バーチャル空間と現実空間を共有する未来の暮らし/株式会社栗本鐵工所(テーマ:文化)
栗本鐵工所_感触提示グローブ(イメージ)
展示内容:
私たちは、磁気粘性流体(MRF)を用いたグローブ型の装置により、手で触った感触を再現する技術を開発しました。会場では、空中ディスプレイに映し出されたバーチャルなモノをあたかも実際に触っているかのような感触を体験していただけます。
この技術を深化、発展させていけば、近い将来、商品の触り心地を確認できるネットショッピングや、実際には触れないモノの感触を体験できる授業などが実現するかも知れません。
ご来場いただく方々には、そういった「未来のくらし」の疑似体験を提供いたします。
万博会場での参加期間:2025年7月15日~7月21日
(5) PHR連携が生み出す、新時代のウェルネス体験/経済産業省 商務・サービスグループ ヘルスケア産業課(テーマ:ヘルスケア)
展示内容:
経済産業省は、「自然に健康になれる社会」の実現を目指し、体重、血圧、血糖値などの情報やウェアラブルデバイスで取得される個人の健康データ=PHR(Personal Health Record)を活用したサービス創出を図る「PHR社会実装加速化事業」を推進しています。
万博会場では、事業に参画する20事業者による「運動・食事・睡眠」などの新しいサービスを体験いただき、自身の健康データを活用した未来の健康社会の可能性を実感いただけます。
万博会場での参加期間:2025年6月24日~7月7日
(6)未来の食品ロス削減方法/三晶株式会社(テーマ:食)
展示内容:
三晶は、創業より研究開発を重んじてきた専門商社です。商品にノウハウを添えて、お客様と共に、様々な課題を解決してきました。
今回は、これまで培ってきた技術とこれから期待される技術を融合し、フードロスの解決に向けた選択肢を提案する、チャレンジングな展示内容となっています。
楽しくワクワクに満ちた体験を通じ、フードロスの課題を身近に感じて頂き、サステイナブルな未来の共創へ、一緒にチャレンジしましょう!
万博会場での参加期間:2025年6月3日~9日
(7) 遺伝子検査ってなに?一人ひとりにあった未来の医療を知ろう!/株式会社テンクー(テーマ:ヘルスケア)
展示内容:
テンクーはソフトウェアを活用して、ゲノム情報に基づく医療をサポートしています。一人ひとりに合わせた「プレシジョンメディシン(個別化医療)」がもたらす未来のヘルスケアを、子供たちが遊びながら学べる展示を予定しています。
遺伝子の不思議や遺伝子検査の流れと仕組みを探りながら、未来の医療を想像してみましょう!
万博会場での参加期間:2025年7月15日~7月21日
(8)地球を救う未来のコンクリート NEDOムーンショット:C4S研究開発プロジェクト/東京大学(テーマ:文化)
出展イメージ
展示内容:
来場者の方々には、夢の建設材料であるCCC(炭酸カルシウムコンクリート)の迫力ある実物大に近い構造物をご覧いただきます。CCCの原料や成型物を手にとっていただき、自らCCCを試作いただくとともに、製造方法等を動画も活用して詳しく紹介します。
CCCに固定されている見えないCO2を可視化して、ご覧いただくことも考えています。マクロサイズからミクロサイズの様々なスケール感の実物を五感で体験していただきます。
万博会場での参加期間:2025年9月30日~10月6日
(9)ムーンショットパーク~見て!触れて!感じる!新・未来~/内閣府(テーマ:科学技術)
展示内容:
ムーンショット型研究開発制度は、超高齢化社会や地球温暖化問題などの重要な社会課題に対し、国が設定した10個の野心的な目標(ムーンショット目標)を基に挑戦的な研究を推進する制度です。
重要な社会課題に対する学びと、アバター/ロボットの活用・健康寿命の延伸や資源循環・気象制御など、ムーンショット目標が目指す2040年、2050年の未来社会をぜひ体感・体験してください。
万博会場での参加期間:2025年7月22日~9月15日
(10)みらいふるさと by RESAS/内閣府地方創生推進室ビッグデータチーム(テーマ:文化)
展示内容:
日本の地域のデータをグラフでわかりやすく分析できる「地域経済分析システム RESAS」で日本の地域の「みらいのみりょく」「みらいのまちの姿」に触れていただけるARを活用した体験型展示を予定しています。
データ利活用が進むことで日本の地域はどう変わるのでしょうか?
本展示を彩る地域のみらいを表現した様々なキャラクターが登場。来場者の皆様にとって、住みたい、つくりたい「みらいのふるさと」について、考えてみましょう。
万博会場での参加期間:2025年5月13日~5月19日
(11) 食べる喜びをいつまでも。未来の食を五感で体験!/株式会社ナコム(テーマ:食)
展示内容:
食べることは、栄養を満たすだけでなく楽しさやワクワクを与えてくれます。一方で、老化や病気が原因で食べものを噛む力や、飲み込む力が弱くなり、みんなと同じ食事をとれない方が多くいます。
業務用食品の販売などの事業を行っている株式会社ナコムは、誰もが美味しく楽しく安全に食べられる未来の食品を開発。スプーンで軽く押してつぶせる柔らかいステーキなど、リアルな見た目や香りにこだわった料理をぜひ見て、食べて、五感で楽しんでください。
万博会場での参加期間:2025年6月10日~6月16日
(12)うわっ、うわっ、うわっ、ナノセルロース/ナノセルロースジャパン(テーマ:文化)
展示内容:
セルロースは樹木などの主要成分で、地球上に存在する有機物としては最大蓄積量・最大生産量の素材です。このセルロースをナノサイズにしたナノセルロースの普及に取り組んでいるナノセルロースジャパンでは、「ナノセルロースがもたらす持続可能な未来生活」をテーマに展示します。
ナノセルロースには様々な特徴があり、化粧品・食品から自動車部材までといった幅広い用途で利用が進められています。それらの特徴を体感できる体験エリアとナノセルロースが様々なシーンで使用されている様子を理解できる展示エリアを設けます。
万博会場での参加期間:2025年6月10日~6月16日
(13) 未来のおいしいをつくるのは、だあれ?/株式会社ナリコマホールディングス(テーマ:食)
ナリちゃん
展示内容:
医療/介護福祉施設向けのお食事を開発・製造・販売しているナリコマは、「おいしい」をみんなで考える展示を行います。わたしたちが年齢を重ねた「未来」の食事。どんな自分が、どんなシチュエーションで、どんなかたちの食事を食べているのか。味やにおいだけではない「おいしい」をナリコマと一緒に考えましょう!
「未来のおいしいをつくるのは、だあれ?」 答えは、この展示の中にあります。
万博会場での参加期間:2025年6月10日~6月16日
<その他トピックス>
■「TEAM EXPO 2025」プログラム登録者の会場での記念撮影の予約受付開始
「TEAM EXPOパビリオン」では、ステージのモニターに「TEAM EXPO 2025」プログラムに登録されている活動情報を表示する時間枠の予約受付を開始します。大阪・関西万博「TEAM EXPOパビリオン」に来場していただいた記念として思い出に残る写真を撮影いただけます。
最大撮影人数(想定):約20人
ステージモニターサイズ:100インチモニター相当
撮影時間:15分/1枠
※応募には、「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創チャレンジへの登録が必要です。
※撮影人数やモニターサイズは現時点での想定となり、今後変更の可能性があります。
例1|学校のクラスでの記念撮影
大阪・関西万博に訪れる予定の学校のクラス単位での予約。クラスで実施しているSDGs達成に資する取り組みや未来につながる活動を「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創チャレンジに登録。クラスで大阪・関西万博に訪れた際に、「TEAM EXPO 2025」パビリオン内のステージにて登録情報を背景に記念撮影ができます。
例2|企業・団体での記念撮影
企業・団体で大阪・関西万博に訪問をする予定がある場合は、それぞれの組織でのSDGs達成に資する取り組みを、「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創チャレンジに登録。予約した時間には企業・団体の指定の画像が背景に表示され、撮影することができます。
例3|ご家族での記念撮影
学校・企業などで登録された共創チャレンジのメンバーが、ご家族とともに記念撮影を行うことができます。※その他、記念撮影の予約枠は、「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創チャレンジに登録されている方であれば、どなたでもご予約いただけます。ご家族・ご友人をお誘い合わせのうえ、ご予約・ご来場ください。
<応募方法>
「TEAM EXPO 2025」プログラム登録者を対象に、11月上旬から毎月、「TEAM EXPOパビリオン」における活動情報表示に関する予約枠の受付についてメールにてご案内いたします。なお、予約枠日時は先着順で、時間枠数の上限に達した段階で受付終了といたします。ご希望の日程がある場合は、お早めにお申込みをお願いいたします。
※予約時に「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創チャレンジに登録されていない場合、申し込みはできませんので、事前に共創チャレンジへ登録をお願いいたします。
「TEAM EXPO 2025」プログラムの公式サイト|https://team.expo2025.or.jp/ja/
「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創チャレンジの登録方法|https://team.expo2025.or.jp/ja/article/A10075
並行して、「TEAM EXPOパビリオン」内での発表・展示をされる参加者募集中です。こちらも「TEAM EXPO 2025」プログラムに登録いただいていれば参加可能です( https://team.expo2025.or.jp/ja/article/1496#tep )
■11月27日(水)大阪・関西万博 第5回「TEAM EXPO 2025 MEETING」
11月27日(水)に開催します第5回「TEAM EXPO 2025 MEETING」の参加者募集を開始いたします。このイベントは、大阪・関西万博「TEAM EXPOパビリオン」に申込みされた方々や、「TEAM EXPO 2025」プログラムに参加されている皆さま全員の交流・共創機会としてシリーズ開催してきました。万博開幕前の大阪開催は、これがラストです。まだ一度も参加されたことがない方も、奮ってご参加ください!なお、一般の方々もお気軽にご来場頂けるイベントですので、ぜひお越しください(参加無料)
【イベント詳細】
日時:2024年11月27日(水) 11:00~17:00(予定) 来場・途中入退場自由
場所:花博記念公園鶴見緑地 ハナミズキホール(水の館ホール)
〒538‐0036 大阪市鶴見区緑地公園2-163(花博記念公園鶴見緑地内)
アクセス:長堀鶴見緑地線「鶴見緑地」より徒歩すぐ
・参加対象:
「TEAM EXPOパビリオン」エントリー完了者、「TEAM EXPO 2025」プログラム登録者(※)
・参加費:無料
※募集受付期間内に「TEAM EXPO 2025」プログラムへの登録をされた方も参加対象となります。
<見学のみ>
見学のみでご参加の方の事前受付は実施いたしません。ご自由にお越しください。
<当日のプログラム>
・参加者によるブース展示・ステージ発表など
・EXPO共創プログラムディレクターの齋藤精一氏も登壇を予定!
・スタートアップブーストプロジェクト(https://team.expo2025.or.jp/ja/article/1573)
・「TEAM EXPOパビリオン」展示や発表に関する勉強会を実施!
・2025年の会場でどのように共創や交流を実現するのか?より効果的な展示や発表にするためのレクチャーや質問会をいたします!直接質問をするチャンスです!
・会場で実際に使用する展示台の制作過程のサンプルを紹介予定!
■共創チャレンジとは
多様な人たちがチームを組み、多彩な活動で大阪・関西万博とその先の未来に挑む、みんながつくる参加型プログラム「TEAM EXPO 2025」。
その中で「共創チャレンジ」とは、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現するため、自らが主体となって未来に向けて行動を起こしている、または行動を起こそうとしているチームの活動のこと。「ワクワク」しながら進めているものなら分野は不問、誰でもエントリーが可能です。
■TEAM EXPOパビリオンとは
「TEAM EXPOパビリオン」とは、参加型万博実践の場です。このパビリオンで発表・展示できるものは、
1)「TEAM EXPO 2025」プログラム
2020年10月開始以来、参加型プログラムとして、社会課題の解決やSDGsの達成に向けた活動、世界に向けて取り組みを発信したい企業など多くの活動が登録。参加者の中から約3,000組を募集し、来場者、展示者同士など多くの方と「対話」から、SDGsの達成に貢献するために、国内外において多様な参加者が主体となり、理想とする未来社会を共に創り上げていく「共創」を生み出すことを目指します。
2)ベストプラクティス
世界が抱える課題を解決する良質なプロジェクトを選定し、万博会場内で展示・発信するプログラム。大阪・関西万博では、「TEAM EXPO 2025」プログラムに登録された活動の中から募集し、「実践的で世界各地で再生可能な、将来のために活用できる特に優れた好事例」として選定されたプロジェクトを「TEAM EXPOパビリオン」内に展示します。
■フューチャーライフ・エクスペリエンスとは
コンセプトである「未来の食」「未来の文化」「未来のヘルスケア」など、フューチャーライフとして、未来の暮らしに関わる提言を発信する参加者を募り、来場者への情報提供にとどめず、体験型などの動態展示を通じて、印象に残る楽しい事業を目指しています。
「未来の暮らし」の展示を見せる・説明を聞かせるにとどまらない、体験型の展示を通じた問いや提案を、国や企業(中小・スタートアップ含む)などさまざまな方々が発信します。
■フューチャーライフ・ヴィレッジとは
2025年大阪・関西万博において、『未来社会ショーケース 事業』「フューチャーライフ万博」のうち、フューチャーライフエクスペリエンスと、「TEAM EXPO パビリオン」が実施される会場(略称:FLV)。
■テーマウィークとは
「テーマウィーク」とは、世界中の国々が半年間にわたり同じ場所に集う万博の特性を活かし、地球的規模の課題の解決に向けて英知を持ち寄り、対話による解決策を探り、いのち輝く未来社会を世界と共に創造することを目的として行う取り組みです。
約1週間ごとに異なる地球的課題をテーマに設定し、主催者だけでなく、公式参加者、日本国政府・自治体、共創事業参加者、出展企業等の万博参加者及び全国の自治体や産業界等が集い解決策を話し合う「対話プログラム」と、具体的な行動のための「ビジネス交流」等を実施します。
(URL : https://www.expo2025.or.jp/sponsorship/theme-weeks/ )
▼プレスリリース
d137692-6-ce478ab51f4883cace1a63da1521987c.pdf
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