飛騨産業株式会社(本社:岐阜県高山市 代表取締役社長:岡田明子/以下飛騨産業)は、日本デザインセンター 三澤デザイン研究室の企画による展覧会「Haruka Misawa Exhibition『HIHI DADA』」を2024年11月12日(火)より11月17日(日)までの6日間、東京神宮前の+81 Gallery Tokyoにて開催します。展覧会では三澤デザイン研究室を率いる三澤 遥氏がHIDAのためにデザインした国産材の新作椅子HIHI(ヒヒ)と DADA(ダダ)を、そのインスタレーションとともに披露します。この機会にぜひご覧ください。
HIHI DADAが生まれるまで 飛騨産業が三澤 遥氏に国産材の椅子のデザインを依頼したのは2022年2月のことです。
これより対話を重ね、同年5月には飛騨産業の工場の見学や104年前の創業時にブナを伐採していた森を共に歩き、ものづくりの現場だけではなく、森の歴史や現状を肌で感じていただきました。さらに広葉樹の森づくりや持続可能な森林経営を実践する現場や製材所を訪ね、私たちが目指す森づくりと一体となった家具づくりへの理解を深めました。
造形化プロセスに移行すると、三澤氏ならではの視点や美意識に基づくさまざまなアイデアが示されます。その具現化はことのほか難しく、まるで謎解きのようなプロセスとなりました。こうして未来へと続く視座のもとで様々な探究を重ね、HIHIとDADAは誕生しました。
飛騨の森を歩く三澤 遥氏と三澤デザイン研究室のメンバー
HIHI DADA 素直なヒヒ。自由なダダ。
Photo: Masayuki Hayashi
Photo: Masayuki Hayashi
デザイナー 三澤 遥 メッセージ
飛騨の森で育まれ、
HIDAの匠の手から生まれた
HIHI(ヒヒ)とDADA(ダダ)。
似ているところもあるけれど
似ていないところもある
兄弟のような一対の椅子です。
展覧会では、新作HIHI DADAの
お披露目と共にインスタレーションを
開催します。
この機会にぜひお越しください。
三澤 遥 Haruka Misawa プロフィール
デザイナー。武蔵野美術大学卒業後、デザインオフィスnendoを経て、2009年より日本デザインセンター原デザイン研究所に所属。2014年より三澤デザイン研究室として活動開始。ものごとの奥に潜む原理を観察し、そこから引き出した未知の可能性を視覚化する試みを実験的なアプローチによって続けている。主な仕事に、水中環境を新たな風景に再構築した「waterscape」、かつてない紙の可能性を探求した「動紙」、国立科学博物館の移動展示キット「WHO ARE WE」、第25回亀倉雄策賞受賞記念展「Just by | だけ しか たった」、上野動物園の知られざる魅力をビジュアル化した「UENO PLANET」がある。
三澤デザイン研究室WEBサイトhttps://misawa.ndc.co.jp/
Haruka Misawa Exhibition「HIHI DADA」
会場:+81 Gallery Tokyo 東京都渋谷区神宮前3-28-9
日時:2024年11月12日(火) ー 11月17日(日) 11:00 ー 19:00 最終日18:00閉場
主催・製作:飛騨産業株式会社
企画:日本デザインセンター 三澤デザイン研究室
デザイン:三澤 遥、鈴田克弥
ネーミング:磯目 健
プロデュース:曽根良恵
撮影:林 雅之
ロゴタイプデザイン:大黒大悟
協力:株式会社ショウエイ
https://hidasangyo.com/exhibition/haruka-misawa-exhibition/
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