株式会社学情(本社:東京都中央区)は、20代の仕事観や働く意識をひも解くために、アンケート調査を実施しました。今回は、「副業で得たい収入・稼働時間」に関して調査。副業で得たい収入は「月1~4万円」が47.3%で最多となりました。一方、「月5~9万円」と「月10万円以上」を合わせると、半数以上の20代が、副業で「月5万円以上」の収入を得たいとしています。副業に取り組むための時間は、「休日」が最多。次いで、「勤務後」が続きました。「平日は本業、休日は副業としたほうがメリハリをつけやすい」「休日にまとまった時間を確保したほうが成果を出しやすいと思う」「本業に支障が出てしまうといけないので、勤務後や休日の時間を活用したい」などの声が上がっています。
【TOPICS】
(1)副業で得たい収入は「月1~4万円」が最多。一方、半数以上が「月5万円以上」を希望
(2)副業に割きたい時間の目安は「週1~4時間」が最多
(3)副業に取り組むための時間は「休日」が最多。次いで、「勤務後」
(4)副業は「リモートで仕事をしたい」と回答した20代が7割超
【調査の背景】
終身雇用が当たり前でなくなり、「ポータブルスキルの獲得」や「手に職を付けること」への関心が高まっています。リモートワークなど多様な働き方が浸透し、「自由に使える時間」が増加していることも相まって、「副業・兼業」への関心が高まっています。20代が「副業」で得たい収入・稼働時間についてアンケートを実施しました。
(1)副業で得たい収入は「月1~4万円」が最多。一方、半数以上が「月5万円以上」を希望
副業で得たい収入は「月1~4万円」が47.3%で最多。次いで、「月5~9万円」30.4%、「月10万円以上」20.8%が続きます。半数以上の20代は、副業で「月5万円以上」の収入を得たいと考えていることが分かります。
(2)副業に割きたい時間の目安は「週1~4時間」が最多
副業に割きたい時間・割ける時間の目安は「週1~4時間」が50.8%で最多。次いで「週5~9時間」30.4%、「週10時間以上」17.3%が続きました。
(3)副業に取り組むための時間は「休日」が最多。次いで、「勤務後」
副業に取り組むための時間は、「休日」が84.2%で最多。次いで、「勤務後」65.4%、「長期休暇中」22.7%が続きました。「平日は本業、休日は副業としたほうがメリハリをつけやすい」「休日にまとまった時間を確保したほうが成果を出しやすいと思う」「本業に支障が出てしまうといけないので、勤務後や休日の時間を活用したい」「隙間時間を活用することで、効率的に作業を行えそう」などの声が上がっています。
(4)副業は「リモートで仕事をしたい」と回答した20代が7割超
副業の仕事に取り組む際に希望する働き方は、「リモートで仕事をしたい」が43.8%で最多。次いで、「どちらかと言えばリモートで仕事をしたい」28.8%を合わせると、7割以上の20代が副業はリモートで仕事をしたいと考えていることが分かります。
■調査概要
・調査期間:2024年10月5日~2024年10月16日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象: 20代社会人(20代専門転職サイト「Re就活」/Webメディア「20代の働き方研究所」のサイト来訪者)
・有効回答数:310件
・調査方法:Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合があります。
■株式会社学情とは
株式会社学情は、「つくるのは、未来の選択肢」をパーパスに、20代社会人・学生の転職・就職を支援するサービスを提供しています。一貫してキャリアの起点となる「初めての転職」「就職」を支援。これからを担う世代にひとつでも多くの選択肢を示すことで、働き手・企業・社会の未来に貢献していきます。
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