~英語や映画が好きな学生におすすめ!社会人の参加も可~

映像翻訳者を育成する日本映像翻訳アカデミー株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:新楽直樹、以下「JVTA」)は、翻訳未経験者の方を対象としたイベント「学生向け 第2回字幕ハッカソン」を12月15日(日)に開催します。本イベントの開催は2020年に続き2回目となります。




■映像翻訳を多くの人に知ってもらうためのイベント
JVTAではプロの映像翻訳者を育成するスクールとしてのノウハウを生かし、映像翻訳に関する知識や技術を広く伝えるための取り組みを様々な形で行っています。英語から日本語への字幕翻訳に関するメカニズムを体系的に紐解いた初の書籍『字幕翻訳とは何か 1枚の字幕に込められた技能と理論』(2018)の執筆・出版や、誰もが気軽に映像翻訳の世界に触れることができる機会としての無料セミナーシリーズ「JVTAサマースクール」開催などもその一環です。またJVTAは「学校教育部門」を有し、東京都の明星大学(2014年より正規授業を担当)や青山学院大学(2010年より「映像翻訳ラボ」の指導に協力)など、様々な教育機関で映像翻訳を教える活動を行っています。
今回開催する「学生向け 第2回字幕ハッカソン」も、映像翻訳を多くの人に知ってもらうための取り組みの一つです。普段なかなか触れる機会のない映像翻訳を体験してもらい、そのおもしろさや奥深さ体験し、映像翻訳の世界や仕事をより知ってもらうことを目的としています。

■字幕翻訳の基礎知識を得るだけでなく、社会で求められるコミュニケーション力も磨ける
「学生向け 第2回字幕ハッカソン」では、参加者がグループに分かれてディスカッションを重ねながら、短編映画の字幕を1日で作り上げます。前半はJVTAの映像翻訳コースで指導するプロの映像翻訳者が、字幕翻訳の基礎知識や翻訳のポイントを教えます。その後グループに分かれ、英語で作られた短編映画の日本語字幕を作っていきます。
本イベントの特徴の一つが、グループワークを通して生まれる参加者同士の交流です。グループで行う字幕翻訳では、お互いの字幕アイデアを共有し意見を出し合い、最も良いと思われる字幕ができるまで繰り返し話し合いが行われます。そのような交流を通して、参加者はコミュニケーション力やリーダーシップ力を磨くことができます。特に学生の参加者にとっては、「英語が好き」「語学力を生かしたキャリアを目指したい」など、同じような志を持つ他の学生と知り合う貴重な機会になります。将来的に英語や外国語を使った仕事を考えている学生や、これまで取り組んできた語学学習が実社会とどう結びつくかを体感したい学生に特におすすめです。また、本イベントは学生向けとしていますが、翻訳未経験者であれば社会人の参加も可能です。日常生活ではなかなか触れる機会のない映像翻訳の世界に触れ、その奥深さを感じることができるイベントです。

JVTAは今後も“語学や映像翻訳を通じて社会を豊かにする”という当社理念に基づき、様々な形で映像翻訳に関する情報を発信していきます。


■「学生向け 第2回字幕ハッカソン」開催概要
申込ページ:https://www.jvta.net/tyo/jimaku-hackathon2024/
開催日:2024年12月15日(日)
時間:10時~17時(ランチ休憩1時間)
会場:日本映像翻訳アカデミー東京校
(所在地:東京都中央区日本橋本石町3-2-4 共同ビル(日銀前)2F/3F)
参加方法:対面参加(日本映像翻訳アカデミー東京校)またはリモート参加(Zoom)
参加対象:字幕翻訳未経験者・初心者
※高校生以下で参加をご希望の方は要相談
参加料金:3,000円(税込)
申込締切:12月10日(火)
内容:
1. レクチャー:日本映像翻訳アカデミーの講師が字幕翻訳ルールの解説、翻訳時のポイントを解説。
2. 翻訳:グループに分かれて、短編映画の日本語字幕を作成。
3. 完成・講評:完成した字幕を映像にのせて全参加者で視聴し、気づいた点などをディスカッション。講師による講評・フィードバックも実施。
※参加にあたり、英語力は問いません。また、一定以上の日本語・英語能力があれば参加者の母語・国籍などは問いません。


■日本映像翻訳アカデミー株式会社について
1996 年設立。海外の映画、ドラマ、ドキュメンタリー、音楽番組、スポーツ放送、企業PR映像など、字幕や吹き替え原稿を作成する「映像翻訳」のプロを専門に育成する。海外の映像作品に日本語の翻訳を施す「英日映像翻訳」、日本の映像作品に英語の翻訳を施す「日英映像翻訳」、米国のロサンゼルスに留学して映像翻訳や通訳・実務翻訳を学ぶ「M-1ビザ ロサンゼルス校留学コース」、そして“聞こえない、聞こえにくい”人のためのバリアフリー字幕ガイドや“見えない、見えにくい”人のためのバリアフリー音声ガイドを学ぶ「メディア・アクセシビリティ科 字幕ガイドコース/音声ガイドコース」などがある。また、映像産業振興機構(VIPO)から受託を受けコンテンツビジネス業界におけるグローバル人材育成トレーニングの開発と実施を担っている。青山学院大学、明星大学、東京外国語大学、ニューヨーク大学、ゲント大学など、国内外の学校教育機関でも指導を行っている。
公式HP:https://www.jvtacademy.com/
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