繊維専門商社モリリン株式会社(本社:愛知県一宮市、代表取締役社長:森 俊輔)は、株式会社アース・グリーン・マネジメント(本社:長野県飯田市、代表取締役社長:平栗 秀信)が令和6年能登半島地震の被災地の支援を目的として立ち上げた新プロジェクト『被災地の回収ペットボトルがリサイクルバッグに。「ボトルtoバッグ プロジェクト」』に賛同し、ペットボトルを原料としたバッグの生産に携わりました。この度「Bottle to Bagプロジェクト」はクラウドファンディングサービスMakuakeにて無事に目標金額を達成し、その寄付金の贈呈式が2024年11月11日(月)13:30より、日本赤十字社石川県支部講義室にて開催される運びとなりました。贈呈式では、集まった寄付金が日本赤十字社へと手渡され、震災や水害の被災地への災害支援活動に活用される予定です。
「Bottle to Bagプロジェクト」プロジェクト概要
『被災地の回収ペットボトルがリサイクルバッグ。「ボトルtoバッグ プロジェクト」』は、株式会社アース・グリーン・マネジメントが取引先のある被災地・能登を応援したいと立ち上がったプロジェクトです。
令和6年能登半島地震の被災地(中能登町、輪島市、珠洲市、能登町、穴水町、七尾市)および避難所等から回収したペットボトルを使用した、100%リサイクルのエコバッグを制作・販売しました。
クラウドファンディングサービスMakuakeでおこなった本プロジェクトは、多くの方々からのご支援を受け、プロジェクトは目標金額を達成し、多大な反響を呼びました。
プロジェクト期間:2024年6月28日(金)11:30~2024年9月5日(木)※現在終了しております
ページURL :https://www.makuake.com/project/bottle_to_bag/
被災地支援と寄付金贈呈式について
このプロジェクトは、被災地への支援物資として送られた飲料ボトルが、被災地や避難所の皆様が大変な状況にもかかわらず丁寧に分別されていたことに感銘を受け、ペットボトルリサイクルを扱う企業として「何か被災地に還元できないか」という思いからスタートしました。
ボトルの回収には、地元の回収業者であるGRNエコサイクル株式会社、株式会社K・アール、森田商店らが携わり、彼らが回収したペットボトルを原料となるペレットに、株式会社アース・グリーン・マネジメントがリサイクルしました。そのペレットから、能登の企業である山越株式会社が糸を製造、バッグの製造はモリリン株式会社が担当することで、被災地への還元を実現しました。こうして完成したメッセンジャーバッグは、デザイン性、機能性に優れたものとなり、購入者にも日常使いしていただける実用的な部分が評価されました。地球環境への配慮もしつつ、購入者も実用的なバッグを手に入れることができ、被災地支援や持続可能な社会への貢献もできるという三方よしのプロジェクトとなりました。この売上の一部は下記の通り令和6年能登半島地震の被災地へ寄付されます。
■寄付贈呈式
日時:2024年11月11日(月)13:30
場所:日本赤十字社石川県支部講義室
贈呈式では、集まった寄付金が日本赤十字社へと手渡され、震災や水害の被災地への災害支援活動に活用される予定です。
今後も地球に優しいプロジェクトを展開し、持続可能な未来に向けた取り組みを進めてまいります。皆様の温かいご支援、誠にありがとうございました。
プロジェクト主幹:株式会社アース・グリーン・マネジメント について
1999年設立。(公益財団法人)日本容器包装リサイクル協会認定 再商品化事業者。
「地域密着におけるゴミ処理からリサイクル製造業への変革」を掲げ、ペットボトルを市町村から受け入れ、再生ペレットやフレークにして繊維会社、シート会社等に出荷しています。地域から集められる資源を高く買い取り、高品質なリサイクル品に生まれ変わらせること、リサイクルの過程で薬剤を使わず、環境に負荷を掛けないオーガニックリサイクル再生品にすることなどを心がけております。
モリリン株式会社 について
起業して350年以上『豊かな暮らしの創造のため』に貢献すべく、繊維業の原点とも言える素材にこだわり、独自の素材開発にも力を入れてきました。現在では、紡績から織り・編み・染色・縫製まで、各工程に精通した人材が幅広い事業を展開。川上から川下までお客様のご要望に応じて新たな付加価値をお客様に提供するベストパートナーとなるよう努めて参ります。
モリリン株式会社 ~イトからはじまる、すべてのコトへ~
コーポレートサイト https://www.moririn.co.jp/
│本件に関する報道関係者からのお問合せ先│
総合企画室 info.tokyo@moririn.co.jp
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