事業計画位置
東京地下鉄株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:山村 明義、以下「東京メトロ」)は、東京都より2024年6月17日(月)付けで有楽町線延伸(豊洲・住吉間)及び南北線延伸(品川・白金高輪間)の都市計画決定が告示されたことに伴い、本日11月5日(火)より工事着手し、新たな未来へ向けた新線プロジェクトをスタートさせます。
両路線の延伸とその事業運営は、当社の未来への成長戦略です。2030年代半ばの開業を目指しており、地下鉄ネットワークの強化を通じて、臨海部・都心部へのアクセス利便性の向上や沿線まちづくりへの寄与、東京圏の国際競争力の強化に貢献するとともに、新たな鉄道需要を開拓していきます。
詳細は以下のとおりです。
事業概要・整備効果
■有楽町線延伸(豊洲・住吉間)
【事業概要】
【整備効果】
▶アクセス利便性の向上
・東京東部・北部及び千葉方面と臨海副都心(国際競争力強化の拠点)とのアクセス
・観光拠点(例:豊洲市場、東京スカイツリー)とのアクセス
▶所要時間の短縮:豊洲駅ー住吉駅間 約20分→約9分
▶東西線の混雑緩和への寄与:混雑率(木場駅→門前仲町駅間)ピーク1時間あたり約20%低減
■南北線延伸(品川・白金高輪間)
【事業概要】
【整備効果】
▶アクセス利便性の向上
・六本木・赤坂等の都心部とリニア中央新幹線の始発駅となる品川駅とのアクセス
・羽田空港、品川開発(国際競争力強化の拠点)とのアクセス
▶所要時間の短縮
・品川駅ー六本木一丁目駅間 約19分→約9分
事業概要(有楽町線延伸 豊洲・住吉間)
事業概要(南北線延伸(品川・白金高輪間))
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