株式会社学情(本社:東京都中央区)は、2026年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、インターネットアンケートを実施。今回は、「住む場所・働く場所」について調査しました。就職活動において、「フルリモート」や「居住地自由」の企業は「志望度が上がる」と回答した学生が6割を超えました。「住む場所を自由に選べるのは魅力的だと感じる」「将来、ライフステージが変わっても働き続けることができそう」「移動時間が削減でき、自分の時間が増やせるので嬉しい」といった声が寄せられています。一方、「出社の機会がある企業は志望度が上がる」と回答した学生も半数を超えました。「出社したほうが、会社の雰囲気に早く慣れることができると思う」「同僚と対面でコミュニケーションをとり、関係構築したい」「出社することで、仕事とプライベートの切り替えがしやすいと思う」といった声が上がっています。また、ワーケーションに「興味がある」と回答した学生は半数を超えました。


【TOPICS】
(1)「フルリモート」や「居住地自由」の企業は「志望度が上がる」と回答した学生が6割超
(2)「出社の機会がある企業」は、「志望度が上がる」と回答した学生が半数以上
(3)ワーケーションに「興味がある」と回答した学生が半数以上

【調査の背景】
テレワークが普及し、「住む場所」や「働く場所」の価値観も、以前より多様化しています。2026年卒の学生は、就職において「住む場所」「働く場所」をどのように捉えているのでしょうか。フルリモートでの働き方や出社希望に関して調査しました。

(1)「フルリモート」や「居住地自由」の企業は「志望度が上がる」と回答した学生が6割超



 就職活動において、「フルリモート」や「居住地自由」の企業は「志望度が上がる」と回答した学生が31.0%に上りました。「どちらかと言えば志望度が上がる」30.6%を合わせると、6割以上の学生が「フルリモート」や「居住地自由」の企業は志望度が上がるとしています。「住む場所を自由に選べるのは魅力的だと感じる」「将来、ライフステージが変わっても働き続けることができそう」「移動時間が削減でき、自分の時間が増やせるので嬉しい」といった声が寄せられています。

(2)「出社の機会がある企業」は、「志望度が上がる」と回答した学生が半数以上



 就職活動において、「出社の機会がある企業」は「志望度が上がる」と回答した学生が20.6%に上りました。「どちらかと言えば志望度が上がる」32.5%を合わせると、半数以上の学生が「出社の機会がある企業」は志望度が上がるとしています。「出社したほうが、会社の雰囲気に早く慣れることができると思う」「同僚と対面でコミュニケーションをとり、関係構築したい」「出社することで、仕事とプライベートの切り替えがしやすいと思う」といった声が上がっています。

(3)ワーケーションに「興味がある」と回答した学生が半数以上



 ワーケーション(非日常の土地で暮らし、場所を変えて暮らし働く働き方)に「興味がある」と回答した学生が26.2%に上りました。「どちらかと言えば興味がある」26.6%を合わせると、半数以上の学生がワーケーションに興味があるとしています。

■調査概要
・調査期間:2024年10月16日~2024年10月29日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:「あさがくナビ2026(ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1)」へのサイト来訪者
・有効回答数:252件
・調査方法:Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合があります。

■株式会社学情とは
株式会社学情は、「つくるのは、未来の選択肢」をパーパスに、20代社会人・学生の転職・就職を支援するサービスを提供しています。一貫してキャリアの起点となる「初めての転職」「就職」を支援。これからを担う世代にひとつでも多くの選択肢を示すことで、働き手・企業・社会の未来に貢献していきます。
[東証プライム上場・経団連加盟企業/主な提供サービス:20代専門転職サイト「Re就活」、スカウト型就職サイト「あさがくナビ」、合同企業セミナー「転職博」「就職博」、転職エージェント「Re就活エージェント」]
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