2. 夜のパークを満喫する
私は東京ディズニーシーの雰囲気が大好きなんですが、夜になるとまた、グッとムードが良くなるんですよね。
取材や、年間パスポートで通うようになって、「いつでも来られる」という気持ちになってからは、アトラクションやショーは一切考えずに、夜のTDSをただのんびり散歩したい、とすら思うことがあるくらいです。
こんなふうに、夜ならではのパークを満喫できるのも、夏5ウィークデーパスポートのメリットの一つ。
もちろん、ワンデーパスポートでも夜は楽しめますが、日中に炎天下で体力を消耗してしまうと、どうしても行動が鈍ってしまいます。
仕事や学校の帰りに、夜だけを楽しみに行く、というちょっとお洒落な遊び方も、ぜひやってみてください。
3. 夏の夜のTDSを飲み歩く
夜の東京ディズニーシーの、もう一つの楽しみ方は、飲み歩き。
そう、TDSではアルコールが販売されているんです。しかも、意外かもしれませんが、かなり充実しています。
ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナのフローズンマンゴーカクテルや、ユカタンベースキャンプグリルのキウイモヒート 。
ビアカクテルは、サングリアミックス、オレンジ、ライチーと3種類が販売されています。キリン一番搾りフローズン<生>もあれば、キリンハードシードルもあります。
おまけに、ハラペーニョ&チーズポップコーンに、焼きギョウザ、アソーテッドスナック(フライドフィッシュ、ケイジャンポテト、アボカドトルティーヤチップス)など、おつまみ系フードも充実しているんですよ。
詳しくは、オフィシャルサイトの、ディズニー・サマーフェスティバル特設ページや、おすすめメニューのページをチェックしてください。
4. アトラクション三昧
大混雑するお盆シーズン(2014年は8月10日から16日ごろと予想)を除けば、夜はアトラクション待ち時間が短くなる傾向があります。
特に、『東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ』『ワンス・アポン・ア・タイム』『ファンタズミック!』などが始まる、19時台、20時台になると、はっきりとアトラクションに乗りやすくなります。
ファストパスが利用できない分、人気アトラクションに乗れるかどうかは微妙なところですが、一部の大混雑アトラクション以外は、実はアトラクション三昧ができてしまうんです。
アトラクションの夜の楽しみ方を発見するのも、おもしろいですよ。たとえば、ホーンテッドマンション。灯りがすごく暗いので、待ち列が本格的なお化け屋敷のようになります。あるいは、ジャスミンのフライング・カーペットからは、運が良ければ、プロメテウス火山の噴火が、綺麗に見られます。