ミニストップのソフトクリームやパフェに、この夏、癒されている人も多かったことでしょう。
ソフトクリームはコクのある旨みたっぷりにリニューアルされ、パフェは2000年の登場以来100種目となるマンゴーを皮切りに、メロン、ピーチと心躍るラインナップが続きました。
そしてこの秋、堂々の登場が『まるごとぶどうパフェ』320円。じゃじゃ~ん!
先日、ミニストップが実施した試食会にて、スイーツ商品部の中間さんから開発秘話をお伺いしてきました。
「皮ごと食べるぶどう」の普及を追い風に、奇跡の商品化へ
この『まるごとぶどうパフェ』の最初の開発着手はなんと8年前の2006年のこと。
中間さんがパフェの開発担当者となり手にした開発記録には、実験販売されたが本格販売には至らなかった「幻のパフェ」として残っていたそう。
巨峰やマスカットなど皮をむいて食べる日本人のぶどうに対する概念のせいか、売上に繋がらなかったようです。
開発への思いが募る中、皮ごと食べるぶどうが海外ではスタンダードであること、ぶどうの健康機能のポリフェノールが皮下に多く含まれているという事実認識の高まり、海外ぶどうの輸入量の増大によって、絶好の販売好機が巡って来たと感じられたそう。
さらに皮ごとぶどうの市場拡大という追い風を受ける中、実験販売や加盟店を対象とした勉強会での試食を経て、「早く販売をしてほしい」「新しい!」「作っているときから香りが心地よい」などたくさんの支持を集めて、今回の販売にこぎつけたのでした。
では、そろそろこの『まるごとぶどうパフェ』を食べてみましょう!
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