【秋】にまつわる名字

・桔梗(ききょう・きっこう) 秋の七草の1つ。東京や埼玉などの関東、長野県、石川県、愛知県、宮城県、岩手県などの地名が由来とも言われています。全国に約600人ほどがいらっしゃるようです。

・月見(つきみ) 秋といえば、中秋の名月ということでお月見をすることも多いと思いますが、こちらは、月を見るのに風景が整った土地のことというのが由来で、東京都や埼玉県にみられる名字ですが、西の方に多い名字なのだそうです。全国に約400人。

・本(ほん・もと・はじめ) 読書の秋ということで「本」も名字に。読み方はいくつかあるようです。石川県、鹿児島県に多くみられるそうで、全国で約3,100人ほどがこの名字をお持ちだそうです。

・紅葉(こうよう・もみじ) 日本の風景の美しさとして「紅葉」があげられると思いますが、こちらは北海道と山形県で多くみられる名字なのだそうです。全国に約200人。

・七五三(しめ・なごみ) 子どもたちの成長を願い、祝う七五三。語源は「〆」のことで、立ち入り禁止の聖地のことなのだそうです。千葉県の香取市、埼玉県、東京都などにみられる名字なのだそうです。全国に約600人。