特定非営利活動法人キリンこども応援団(大阪府泉佐野市、代表 水取博隆)では、運営するこども食堂「キリンの家」に通う中学生が自主的に活動する単年制体験事業「Cocca(コッチャ)」において、2023年7月から中学生9名が新・ご当地グルメ「泉佐野ギョーザ」の開発に取り組んでおります。
子ども達は、2024年12月7日(土)に開催された「泉佐野市農業祭」において、初となるOEM製品での「泉佐野ギョーザ」のご提供に挑戦いたしました。また、ステージにも子ども達自らが登壇し、これまでの開発秘話を熱くプレゼンテーションいたしました。
お客様に泉佐野ギョーザを手渡す様子
試食を配りながら、泉佐野ギョーザをPRする様子
特定非営利活動法人キリンこども応援団は、安心できる居場所を通して子ども達が自らの希望を持ち未来に踏み出せるよう支援を行っており、こども食堂「キリンの家」・フリースクール「キリンのとびら」・オンラインフリースクール「clulu」などの居場所を運営しています。
その活動の一環として、こども食堂「キリンの家」に通う中学生が自主的に活動する単年度制の体験事業「Coccha(コッチャ)」を毎年度行っており、2023年度から9名の子ども達がご当地グルメ「泉佐野ギョーザ」の開発・企画を進めてきました。
泉佐野市では例年冬に「泉佐野市農業祭」が開催されており、大変賑わいのあるイベントとなっております。
今年は2024年12月7日(土)に開催され、中学生が懸命に開発に取り組んできた渾身の「泉佐野ギョーザ」が当イベントに初登場いたしました。
飲食店での採用を最終目標としてOEM製品の開発を進めている子ども達は、今回初めてOEM製品を使用したご提供に挑戦しました。
OEM委託先であるユーフーズ株式会社(大阪府泉南市)の皆様にもご協力いただき、想定を上回る395食を見事完売することが出来ました。
大変ありがたいことに多くの来場者の皆様にお並びいただき、出だしはお客様に商品を手渡すことに一生懸命だった子ども達も、途中からはお待ちいただいているお客様に試食をお配りしたり、チラシを手にお客様とのコミュニケーションを楽しむ余裕が出てきました。
また、今回は子ども達がイベントステージに登壇する機会もいただき、これまで取り組んできた開発エピソードを来場者の皆様に発表することが出来ました。
普段からプレゼンテーションを得意とし、これまでに経験した泉佐野市役所等でのお披露目試食会でも熱いプレゼンテーションを繰り広げてきた子ども達。
12月の屋外とあって大変寒い中ではありましたが、来場者の皆様に「泉佐野ギョーザ!」とご唱和を呼びかけたりと、今回も彼ららしい熱いプレゼンテーションとなりました。
ステージ上で泉佐野ギョーザを紹介する子ども達
「泉佐野ギョーザ」は、泉佐野市千代松市長をはじめとする多くの方々から「くせになる味で、毎日でも食べたくなる!」「隠し味の味噌が効いていて、たれを付けなくても美味しい!」など大絶賛のお声をたくさんいただいており、開発した中学生にとってまさに“渾身のこだわりギョーザ”です。
現在、さらなる品質向上を目指してOEM製品の開発を続けております。
来年3月15日(土)・16日(日)には、「ギョーザEXPO in泉佐野」へ参加予定であり、中学生達の熱い挑戦はこれからも続きます。
<参加した中学生のコメント>
・屋外での提供は初めてだったのですが、とても楽しく取り組めました。ステージでのPRも今までになったことがない構成を組んで臨んだので、反省点もありますが、多くの人に泉佐野ギョーザを知ってもらえて嬉しく思います!
・並んでくださった方を中心に、チラシ配りや声掛けを頑張ったことで「中学生が開発した泉佐野ギョーザ」をたくさん知ってもらうことが出来ました。「中学生が開発したの?!」と驚いてくださる方が多くて、嬉しかったです。泉佐野ギョーザを全く知らなかったのに、当日の声掛けをきっかけに興味を持って買いに来てくださった方もいました!
・味についても「めっちゃ美味しい!」と嬉しい感想もたくさんいただきました。3月のギョーザEXPOでは、もっと多くの人に泉佐野ギョーザを食べていただきたいです。
<代表 水取のコメント>
毎年大変賑わう「泉佐野市農業祭」、今年も2000人以上の来場者がお越しになりました。
そんな中で中学生の子ども達がこれまで情熱をかけて開発してきた「泉佐野ギョーザ」を多くの方に知っていただく機会となり、大変嬉しく思います。
OEM製品の開発へと発展し、ユーフーズ株式会社様のご協力のもと、進化を続けている「泉佐野ギョーザ」ですが、来年3月の「ギョーザEXPO in泉佐野」に向け、子ども達が一生懸命に取り組みを進めております。
“泉佐野市を盛り上げたい”という一心で、大人も驚くほどの開発姿勢を見せる子ども達を今後も精一杯サポートしていきたく思います。
実施概要
イベント名:泉佐野市農業祭
日時:2024年12月7日(土) 10:00~15:00
場所:レイクアルスタープラザ・カワサキ広場(泉の森広場)
「泉佐野ギョーザ」のご提供について
泉佐野ギョーザ8コ入り(¥500)395食を完売いたしました。
【体験事業Cocchaって?】
~2023年度から始まった新・ご当地グルメ「泉佐野ギョーザ」開発の背景~
体験事業Cocchaは、特定非営利活動法人キリンこども応援団が運営する「こども食堂 キリンの家」に通う中学生が自主的に活動する単年度制の本格的体験型プロジェクトです。2021年度から始まり、以後毎年度子ども達が取り組んでいます。
2023年度は2023年7月から活動を開始し、新ご当地グルメ「泉佐野ギョーザ」の開発・企画に取り組んできました。きっかけは、泉佐野市は関西国際空港に近く国内外を問わず多くの人が訪れる一方で、目的地に向かうまでの単なる通過点として利用されることがほとんどであるという地域課題に子ども達が着眼したことです。
そこで、取り組みに選んだのは、泉佐野市を目的に訪れてもらえるような新ご当地グルメ「泉佐野ギョーザ」の開発です。
計14種類の餃子を試食し細部まで分析したうえで、たどり着いたのは泉佐野市の特産物である「泉州たまねぎ」「松浪キャベツ」を使用したギョーザであり、具材の比率をはじめ、玉ねぎは生のものとあめ色に炒めたものを両方使用する、味噌を加えるなど、子ども達の“こだわり”が詰まっています。
メニューの考案や分析、レシピ開発、調理、各工程における書類作成、プレゼンテーションなど、全て子ども達が行います。
最終目標は、「泉佐野に行けばいつでも食べられる餃子」であり、今後は様々な場所での出店を計画するとともに将来的には近隣の飲食店30店舗に採用してもらうことを目標に、現在OEM製品を開発中です。
当活動は、公益財団法人パブリックリソース財団(東京都中央区 代表理事 久住 剛氏)が一般社団法人プロジェクト希望(東京都渋谷区 代表理事 平井 一夫氏)と協議し、平井氏からの寄付をもとに創設された「感動体験支援基金」から支援を受けています。当基金は、国内に住む経済的に困難な状況下にある子ども達に“感動体験”を提供することにより、子ども達が自分で自分の将来を選択する意欲を得るきっかけとし、自分らしい人生を切り拓くことによって将来的に貧困の連鎖を断ち切ることを目的とされたものです。
■特定非営利活動法人 キリンこども応援団について
キリンこども応援団は、大阪府泉佐野市において、子ども第三の居場所(コミュニティモデル)「キリンの家」を運営しています。キリンの家は、小学校低学年~高校生の子どもを対象として、課題を抱えた子ども一人ひとりに寄り添った支援を行う居場所です。子ども食堂やフリースクール、フードバンク事業(フードバンク泉佐野)などを展開し、子ども達が子どもらしくいられる居場所です。キリンこども応援団は日本財団の助成を受けて運営しています。
■法人概要
法人名:特定非営利活動法人キリンこども応援団
代 表:代表理事 水取博隆
設 立:令和3年10月26日
事 業:子ども食堂事業(さのだい子ども食堂キリンの家)、フリースクール事業(フリースクールキリンのとびら、オンラインフリースクールclulu)、フードバンク事業(フードバンク泉佐野)、パントリー(食材配布)事業等
※キリンの家は、日本財団「子ども第三の居場所」の助成を受けて運営しています
住 所:〒598-0055 大阪府泉佐野市若宮町9番3号
URL :https://kirin-npo.com/
■「子ども第三の居場所」とは
「子ども第三の居場所」は、すべての子どもたちが将来の自立に向けて生き抜く力を育むことを目的として、日本財団が中心となって2016年より全国に開設しています。「子ども第三の居場所」では、特にひとり親世帯や親の共働きによる孤立や孤食、発達の特性による学習や生活上の困難、経済的理由による機会の喪失など、各々の置かれている状況により困難に直面している子どもたちを対象に放課後の居場所を提供し、食事、学習習慣・生活習慣の定着、体験機会を提供しています。同時に、学校や地域、専門機関と連携し、「誰一人取り残されない地域子育てコミュニティ」のハブとしての機能を担っていきます。現在全国に236ヵ所設置されています。(2024年9月30日時点)
https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/child-third-place
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子ども達は、2024年12月7日(土)に開催された「泉佐野市農業祭」において、初となるOEM製品での「泉佐野ギョーザ」のご提供に挑戦いたしました。また、ステージにも子ども達自らが登壇し、これまでの開発秘話を熱くプレゼンテーションいたしました。
お客様に泉佐野ギョーザを手渡す様子
試食を配りながら、泉佐野ギョーザをPRする様子
特定非営利活動法人キリンこども応援団は、安心できる居場所を通して子ども達が自らの希望を持ち未来に踏み出せるよう支援を行っており、こども食堂「キリンの家」・フリースクール「キリンのとびら」・オンラインフリースクール「clulu」などの居場所を運営しています。
その活動の一環として、こども食堂「キリンの家」に通う中学生が自主的に活動する単年度制の体験事業「Coccha(コッチャ)」を毎年度行っており、2023年度から9名の子ども達がご当地グルメ「泉佐野ギョーザ」の開発・企画を進めてきました。
泉佐野市では例年冬に「泉佐野市農業祭」が開催されており、大変賑わいのあるイベントとなっております。
今年は2024年12月7日(土)に開催され、中学生が懸命に開発に取り組んできた渾身の「泉佐野ギョーザ」が当イベントに初登場いたしました。
飲食店での採用を最終目標としてOEM製品の開発を進めている子ども達は、今回初めてOEM製品を使用したご提供に挑戦しました。
OEM委託先であるユーフーズ株式会社(大阪府泉南市)の皆様にもご協力いただき、想定を上回る395食を見事完売することが出来ました。
大変ありがたいことに多くの来場者の皆様にお並びいただき、出だしはお客様に商品を手渡すことに一生懸命だった子ども達も、途中からはお待ちいただいているお客様に試食をお配りしたり、チラシを手にお客様とのコミュニケーションを楽しむ余裕が出てきました。
また、今回は子ども達がイベントステージに登壇する機会もいただき、これまで取り組んできた開発エピソードを来場者の皆様に発表することが出来ました。
普段からプレゼンテーションを得意とし、これまでに経験した泉佐野市役所等でのお披露目試食会でも熱いプレゼンテーションを繰り広げてきた子ども達。
12月の屋外とあって大変寒い中ではありましたが、来場者の皆様に「泉佐野ギョーザ!」とご唱和を呼びかけたりと、今回も彼ららしい熱いプレゼンテーションとなりました。
ステージ上で泉佐野ギョーザを紹介する子ども達
「泉佐野ギョーザ」は、泉佐野市千代松市長をはじめとする多くの方々から「くせになる味で、毎日でも食べたくなる!」「隠し味の味噌が効いていて、たれを付けなくても美味しい!」など大絶賛のお声をたくさんいただいており、開発した中学生にとってまさに“渾身のこだわりギョーザ”です。
現在、さらなる品質向上を目指してOEM製品の開発を続けております。
来年3月15日(土)・16日(日)には、「ギョーザEXPO in泉佐野」へ参加予定であり、中学生達の熱い挑戦はこれからも続きます。
<参加した中学生のコメント>
・屋外での提供は初めてだったのですが、とても楽しく取り組めました。ステージでのPRも今までになったことがない構成を組んで臨んだので、反省点もありますが、多くの人に泉佐野ギョーザを知ってもらえて嬉しく思います!
・並んでくださった方を中心に、チラシ配りや声掛けを頑張ったことで「中学生が開発した泉佐野ギョーザ」をたくさん知ってもらうことが出来ました。「中学生が開発したの?!」と驚いてくださる方が多くて、嬉しかったです。泉佐野ギョーザを全く知らなかったのに、当日の声掛けをきっかけに興味を持って買いに来てくださった方もいました!
・味についても「めっちゃ美味しい!」と嬉しい感想もたくさんいただきました。3月のギョーザEXPOでは、もっと多くの人に泉佐野ギョーザを食べていただきたいです。
<代表 水取のコメント>
毎年大変賑わう「泉佐野市農業祭」、今年も2000人以上の来場者がお越しになりました。
そんな中で中学生の子ども達がこれまで情熱をかけて開発してきた「泉佐野ギョーザ」を多くの方に知っていただく機会となり、大変嬉しく思います。
OEM製品の開発へと発展し、ユーフーズ株式会社様のご協力のもと、進化を続けている「泉佐野ギョーザ」ですが、来年3月の「ギョーザEXPO in泉佐野」に向け、子ども達が一生懸命に取り組みを進めております。
“泉佐野市を盛り上げたい”という一心で、大人も驚くほどの開発姿勢を見せる子ども達を今後も精一杯サポートしていきたく思います。
実施概要
イベント名:泉佐野市農業祭
日時:2024年12月7日(土) 10:00~15:00
場所:レイクアルスタープラザ・カワサキ広場(泉の森広場)
「泉佐野ギョーザ」のご提供について
泉佐野ギョーザ8コ入り(¥500)395食を完売いたしました。
【体験事業Cocchaって?】
~2023年度から始まった新・ご当地グルメ「泉佐野ギョーザ」開発の背景~
体験事業Cocchaは、特定非営利活動法人キリンこども応援団が運営する「こども食堂 キリンの家」に通う中学生が自主的に活動する単年度制の本格的体験型プロジェクトです。2021年度から始まり、以後毎年度子ども達が取り組んでいます。
2023年度は2023年7月から活動を開始し、新ご当地グルメ「泉佐野ギョーザ」の開発・企画に取り組んできました。きっかけは、泉佐野市は関西国際空港に近く国内外を問わず多くの人が訪れる一方で、目的地に向かうまでの単なる通過点として利用されることがほとんどであるという地域課題に子ども達が着眼したことです。
そこで、取り組みに選んだのは、泉佐野市を目的に訪れてもらえるような新ご当地グルメ「泉佐野ギョーザ」の開発です。
計14種類の餃子を試食し細部まで分析したうえで、たどり着いたのは泉佐野市の特産物である「泉州たまねぎ」「松浪キャベツ」を使用したギョーザであり、具材の比率をはじめ、玉ねぎは生のものとあめ色に炒めたものを両方使用する、味噌を加えるなど、子ども達の“こだわり”が詰まっています。
メニューの考案や分析、レシピ開発、調理、各工程における書類作成、プレゼンテーションなど、全て子ども達が行います。
最終目標は、「泉佐野に行けばいつでも食べられる餃子」であり、今後は様々な場所での出店を計画するとともに将来的には近隣の飲食店30店舗に採用してもらうことを目標に、現在OEM製品を開発中です。
当活動は、公益財団法人パブリックリソース財団(東京都中央区 代表理事 久住 剛氏)が一般社団法人プロジェクト希望(東京都渋谷区 代表理事 平井 一夫氏)と協議し、平井氏からの寄付をもとに創設された「感動体験支援基金」から支援を受けています。当基金は、国内に住む経済的に困難な状況下にある子ども達に“感動体験”を提供することにより、子ども達が自分で自分の将来を選択する意欲を得るきっかけとし、自分らしい人生を切り拓くことによって将来的に貧困の連鎖を断ち切ることを目的とされたものです。
■特定非営利活動法人 キリンこども応援団について
キリンこども応援団は、大阪府泉佐野市において、子ども第三の居場所(コミュニティモデル)「キリンの家」を運営しています。キリンの家は、小学校低学年~高校生の子どもを対象として、課題を抱えた子ども一人ひとりに寄り添った支援を行う居場所です。子ども食堂やフリースクール、フードバンク事業(フードバンク泉佐野)などを展開し、子ども達が子どもらしくいられる居場所です。キリンこども応援団は日本財団の助成を受けて運営しています。
■法人概要
法人名:特定非営利活動法人キリンこども応援団
代 表:代表理事 水取博隆
設 立:令和3年10月26日
事 業:子ども食堂事業(さのだい子ども食堂キリンの家)、フリースクール事業(フリースクールキリンのとびら、オンラインフリースクールclulu)、フードバンク事業(フードバンク泉佐野)、パントリー(食材配布)事業等
※キリンの家は、日本財団「子ども第三の居場所」の助成を受けて運営しています
住 所:〒598-0055 大阪府泉佐野市若宮町9番3号
URL :https://kirin-npo.com/
■「子ども第三の居場所」とは
「子ども第三の居場所」は、すべての子どもたちが将来の自立に向けて生き抜く力を育むことを目的として、日本財団が中心となって2016年より全国に開設しています。「子ども第三の居場所」では、特にひとり親世帯や親の共働きによる孤立や孤食、発達の特性による学習や生活上の困難、経済的理由による機会の喪失など、各々の置かれている状況により困難に直面している子どもたちを対象に放課後の居場所を提供し、食事、学習習慣・生活習慣の定着、体験機会を提供しています。同時に、学校や地域、専門機関と連携し、「誰一人取り残されない地域子育てコミュニティ」のハブとしての機能を担っていきます。現在全国に236ヵ所設置されています。(2024年9月30日時点)
https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/child-third-place
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