東方神起

しかし、エンディングの映像が流れても止まない「東方神起」コールに引き戻され、二人はステージ姿を見せた。
「みんな風邪引いちゃうからね」。ファンを気遣いながらも、「今すごく幸せです。僕たちにとって、皆さんがプライドです。これらも皆さんが期待している以上に頑張って行きますので、二人の大きな力になってください」とユンホ。一方のチャンミンは、「健康が何よりです。皆さん……帰りましょう(笑)」と思い切り笑いを誘うと、「また9月からのライブで会いましょう!」。明るく「We are T」で締めくくり、ツアーの全行程を終了した。

全国5大ドームツアーの78万人に、前人未踏の日産3daysの約22万人がプラスされ、ツアー総動員数は海外アーティスト史上最多となる100万人を突破。これまで幾度も記録を更新し伝説を作り、見たことのない光景を見せてくれた東方神起。5年前と同じ場所で、ずっとずっと大きくなった二人のステージを目にすることができたことを心からうれしく思う。記録や数字だけが大事なわけではないが、これからも、『Purple Line』の歌詞のように“誰も歩いたことない this way”を、東方神起だけの道を、ファンと共に切り開いてほしいと思った。

「東方神起 LIVE TOUR ~Begin Again~ Special Edition in NISSAN STADIUM」セットリスト
6月10日@日産スタジアム
01. Reboot
02. ANDROID
03. Humanoids
MC
04. One More Thing
05. Superstar
06. B.U.T(BU-AU-TY)
07. Spinning
08. Survivor
09. One and Only One
10. シアワセ色の花
11. Bolero
MC
12.Rat Tat Tat
13. Duet
14. 逢いたくて逢いたくてたまらない
15.Drop ユンホソロ
16.Forever Love (X Japan)チャンミンソロ
17.DIRT
18.Purple Line
19. Why? [Keep Your Head Down]
<アンコール>
20. Rising Sun
MC
21.Road
22. ウィーアー!~OCEAN~SKY~Summer Dream メドレー
23.Begin~Again Version~
24.Somebody To Love