1月11日、日本ジュエリーベストドレッサー賞授賞式に参加させていただいた。
授賞式会場は、年に一度、東京で開催される「国際宝飾展」(International Jewellery Tokyo)。宝飾業界向けの展示会だが、展示会そのものよりも、ここで発表される日本ジュエリーベストドレッサー賞授賞式の方が、毎年、テレビのワイドショーやスポーツ新聞で報道されるため、一般的には知名度が高い。
この賞は、過去1年間を通じて「最も輝いていた人」「最もジュエリーが似合う人」そして、「今後もさらにジュエリーを身に付けて欲しい人」を世代別、男性部門のそれぞれに分けて、表彰するというアワードだ。
はじめに2012年の受賞者を紹介。
10代 武井咲(女優)
20代 大島優子(AKB48/女優)
30代 米倉涼子(女優)
40代 檀れい(女優)
50代 余貴美子(女優)
60代以上 浅丘ルリ子(女優)
男性部門 佐藤浩市(俳優)
特別賞女性部門 少女時代(韓国/アイドル)
特別賞男性部門 本田圭佑(サッカー選手)
広いステージにズラリと並ぶ“セレブ”たちは壮観。これだけの有名人を同じ日の同じ時刻に出席してもらうようアポイントを取るのは、さぞ大変なことだろう(出席できないから、他の人を表彰ってわけにもいかないだろうし)。紅白歌合戦の結果発表シーンに負けず劣らずの華やかなステージだった。
壇上に並ぶセレブたち。武井咲、大島優子は若さならではキラキラ輝いていたが、落ち着きと気品で際立った印象を持ったのは40代の檀れいだった。シックな着物姿の50代の余貴美子も素敵だった。
ふと、これまでの受賞者が気になり、広報担当から配られた歴代受賞者一覧を調べてみた。その年の旬のタレント、大物アーティストが並んでいる。その中で、ふと目が留まったのが40代受賞者の「カラー&トーン」の違い。