2. ビッグバンドビートのミッキーの色っぽさとかっこよさ
東京ディズニーシーには『ビッグバンドビート』というショーがあります。
ブロードウェイミュージックシアターという劇場で毎日公演されているビッグバンドの生演奏が楽しめるショーです。
このショーで冒頭、白いタキシードを着たミッキーは、女性ダンサーの手を取りステージを歩き出し、途中で女性ダンサーの腰に手を添えたり手の甲にキスをするなど、非常に色っぽい仕草が多いです。
さらにショーの終盤になるとミッキーは今度は黒いタキシードに身を包み、ドラムを叩きながら奈落から登場します。
ビッグバンドの演奏と共に、ミッキーもドラムプレイを披露してくれるのです。
途中にあるビッグバンドのドラマーとのドラム対決もクールに決めてくれます。
曲が進むとミッキーはスティックを置いて、ドラムのある台を駆け下り大勢のダンサーの一番前で堂々と踊ります。
そして最後にミッキーがまたドラムに戻ると、幕は閉じます。
ビッグバンドビートというショーにおけるミッキーは、恐ろしいくらいの色気と、かっこよさと、エンターテイナーとしての素晴らしさを持っています。
何度見てもその度に心を奪われる、今ではミッキーがかっこよすぎて涙なくして見られないショーです。
なおワンマンズ・ドリームII - ザ・マジック・リブズ・オン、ビッグバンドビート、共に基本的に抽選制のためご注意ください。
3. グリーティングにおける、優しく紳士的なミッキーの立ち振る舞い
東京ディズニーリゾートではキャラクターと直接触れ合えるキャラクターグリーティングが行われており、ミッキーは東京ディズニーランド、東京ディズニーシーのどちらのパークでも会うことができます。
そのキャラクターグリーティングでのミッキーの魅力は計り知れません。
ミッキーの素敵なところはたくさんありますが、ゲストへの優しさも魅力のひとつだと思います。
個人的な体験談になりますが、今年の3月頃、ディズニーシー・プラザのグリーティングでは、東京ディズニーランドの30周年記念コスチュームに身を包んだミッキーとグリーティングができました。
このミッキーはとても人気が高く、私が並んだ時も三時間待ち以上が当たり前でした。
3月とはいえ少し前に雪も降っていたくらい寒かった日のことです。
三時間、ミッキーと会うまで寒さに震えて待っていました。
ようやくミッキーに会えて、一緒に写真を撮ったあと、ミッキーが私の手を取ってぎゅっと握った後、両手でさすってくれました。
待っている間に冷え切った私の手の冷たさに気づいて、温めようとしてくれたのです。
その優しさと、ミッキーの手から伝わる暖かさがたまらなく嬉しかったのを覚えています。
さっきまでステージの上で輝かしい活躍を見せてくれるミッキーが、こんな些細なことに気づいてくれることが、私には奇跡のように感じました。
紳士的で、優しくて、会うだけで幸せに満たされる。そんなミッキーに東京ディズニーリゾートでは出会うことができます。