『クマのプーさん』の世界を探検しよう
原作『クマのプーさん』はイギリスの作家A.A.ミルンによって書かれました。A.A.ミルンと彼の息子クリストファー・ロビン・ミルンが休暇を過ごした田舎町ハートフィールドにあるのが、100エーカーの森こと「アッシュダウン・フォレスト」です。
『くまのプーさん展』では、このアッシュダウン・フォレストを再現。プーさんが考案したゲーム「プー棒投げ」を行う「プー棒投げ橋」や、ミルン一家が住んだ別荘「コッチフォード・ファーム」など、プーさんが生まれた故郷の様子が伝わってきます。
さらに、A.A.ミルンの生涯や、原作『クマのプーさん』の挿絵画家E.H.シェパード、さらには邦訳者として有名な石井桃子さんが紹介されています。石井桃子さんによる訳はディズニー版のプーさんでも使用されており、原作とディズニーは切っても切り離せない関係になっています。
映画だけで収まらない!プーさんの世界
世界的な人気キャラクター、くまのプーさん。彼の活躍は映画だけにとどまりません。『くまのプーさん展』では、絶大なグッズ人気を誇るプーさんのグッズ資料も多数展示されています。
「くまのプーさん」は英語では”Winnie the Pooh”ですが、フランス語では” Winnie l'ourson”になるなど、言語によってその表記も変わります。そんなこともよく分かる、各国語でのプーさん本も紹介。
また、最近人気のグッズ「コミックプー」に合わせ、コミックス本も展示。このコミックスに登場するキャラクターのスケッチも展示されています。
プーさんグッズでいっぱい!グッズマーケット
会場にはプーさんグッズを約500点販売する「くまのプーさんグッズマーケット」が登場。会場でしか手に入れることのできない限定商品をはじめ、人気のプーさんグッズが勢ぞろいします。お気に入りのプーさんに出会えること間違いなし。
『くまのプーさん展 WINNIE THE POOH EXHIBITION』は2014年8月より1年半をかけ全国巡回中
福岡展は福岡三越9階 三越ギャラリーにて、9月10日(水)まで午前10時~午後8時(最終日は午後5時閉館)開催されます。
盛岡展は2015年1月3日~2月15日に開催。
その後のスケジュールは決定次第ホームページにて告知されます。