皆さん、泣いてますか? 涙流して、ストレス発散してますか?
私は仕事が忙しすぎて、涙が涸れそう。
そんなピンチな状況を打破するためにも、今回は泣ける映画・本・コミックを紹介。
部員の皆さんのオススメ作品も紹介しつつ、iPhoneで楽しむ方法も伝授しますよ〜。

 

泣ける映画で涙腺をゆるませる!

まずは映画からスタート!

こばなみ部長のオススメ映画は「八日目の蝉」

 

母だと思っていた人は、自分を誘拐した人だった!

角田光代原作の衝撃的なストーリーに涙した女子も多いはず。なみ部長もそのひとりです!

「私は母ではないし、そして感情移入という感じでもなかったのだけども、大のオトナなのに気づいたらわんわん泣きました。
どうしようもない状況が出て来ちゃうと、涙が止まらなくなってしまうタチなのです。でも、そういうことってありません?
ただ、悲惨なだけではなく、救いはある。それがまた涙が出る要因なのかと。
あと永作博美がやばすぎる(もちろん、いい意味で)」

という部長。はい、確かに永作さん、やばいっす。この役ははまり役でしたね。
女のたくましさと、もろさと情の深さって、ちょっとしたきっかけで、悪い方向へ1㎜ずれるとこういう事件になるのかな〜っておもいましたよ。
この紙一重な感じが、ぐっとくるのでしょうか。

そして、むらかみ副部長のオススメは「ONE DAY 23年のラブストーリー」

 

男女2人の23年にわたる友情と恋愛を描いた作品。23年間、友達として仲良しだった男女。男性が結婚をすることになって、ふたりの仲は……?というお話。

「自分の学生時代の色んなことを思い出しました。どうしても忘れられない人っているよね、とか、あのときこうしてたらどうなっていたのかな、とか。ラストにわき上がる思いに名前はつけられないのだけど、気持ちがワーッとせりあがってきて、何度も何度も見てしまう作品」

23年という月日に自分の人生を投影しちゃう感じでしょうか? 「あの時こうしていたら?」っていう気持ちはすんごくわかります。

あり部員のオススメは「ショーシャンクの空に」。

 

妻を殺害した罪で服役中の男は果たして本当に妻を殺したのか。その真相に迫りながら、彼の受刑仲間との友情も描いた力作。

「ベタかもしれませんが、この映画は今みても泣けます!」というあり部員。
私もこれは泣きました〜。ラストシーンがいまでも脳裏に焼き付いておりますよ。

 

ちなみに、私が地味にシクシク泣いたのは、「ぐるりのこと」。

 

何事もキチンとしたい妻と、のんびり屋の旦那。

この夫婦の間にあることが起こって、そこから妻の様子がおかしくなってくるんです。
未婚の私がいうのもなんですが、夫婦っていいことばかりじゃなくてつらいことも一緒に分かち合える存在なんですね。ふたりの喧嘩のシーンは、本当にこころにぐっと迫るものがあるので必見ですよ。それにしても、リリーフランキーはいい役者さんですね。