あなたは人付き合いが得意ですか?明るく前向きな人は異性、友人としても魅力的に映りますよね。フットワークが軽ければ、初対面の相手と打ち解ける時間も早いもの。
特にシャイな人、マイナス思考になりがちな人ほど、「私もそんな風になれれば……」と外交的な男女に憧れるのでは。でも、いまは外交的に見えるあの人も、きっかけはほんの些細な出来事だったかもしれません。
もしかしたら“外交的なあなた”は、まだ心の奥で眠っているだけなのかも……?それこそちょっとした考え方ひとつで、もっと人付き合いが楽しくなるかもしれませんよ。
人と話すことを臆病にしている原因はどこにある?
人間関係の基本は家族から始まっています。子供の話し相手はもっぱら家族なので、あなたがご両親に気になることを話しかけたり、それをご両親が興味を持って聞くことで、「人と話しをすること=楽しいことだ」と分かるようになるようです。
ところがご両親に限らず、人に話しかけて嫌な思いをすることが増えると、会話をすることに臆病になってしまうのだそう。これを心理学では「マイナスの条件付け」と呼んでいます。あなたも付き合っている恋人と別れた時、「しばらく恋愛はいいや……」と思ったことがありませんか?
程度の問題はありますが、人は辛いことを避けようとするものです。ではこれらのマイナスの条件付けを克服には、一体どうすればいいのでしょうか?まずは身近な人との会話で、相手が何に喜ぶのかをよく観察してみましょう。相手が喜んでくれればあなたも嬉しくなり、相手ともっと話したいと思うようになります。
次にそういう体験を少しずつでもいいので、増やしていけるよう意識してみましょう。場数を踏むことでそれほど親しくない人でも、会話を盛り上げるコツが徐々に掴めていくはずですよ。