
※本記事は2022年10月31日に公開された記事を再編集して公開しています。
Text and Photographed by 小林ユリ
最近、夫婦揃って仕事用のカバンをショルダーバッグからビジネスリュックに変えたのですが、そうしたら「床に直置きしたリュック」の邪魔さが目につくようになりました。
掃除機をかけるとき、電気をつけずに歩きたいとき、この床置きされたリュックがなかなかの曲者。
毎回きちんと片付けられたらいいのだけれど、仕事から疲れて帰ってくるとつい床に放り出してしまう。そしてときにはこのリュックに躓いてイライラする……。
リュックの定位置を決めてくれたのは…
山崎実業「ランドセル&リュックハンガー2段」4,400円(税込)※Amazon価格
床置きはしたくないけど、手間のかかる収納はしたくない。こんなワガママを山崎実業の「ランドセル&リュックハンガー2段」が叶えてくれました。
筆者にとって毎日使うリュックの収納で外せないのは、「生活をする上で邪魔にならないこと」と「帰宅外出時の動線上にあること」の2点。
クローゼットのドアにかけられたらスマートなのですが、わが家はウィークインクローゼットを採用しているため、それが不可能。
というわけで、玄関脇にある洗面所のドアに取り付けることにしました。すると、どうでしょう。あんなに邪魔だったリュックがすっきりと収まりました。
簡単取り付けなのに、耐荷重も文句なし!
商品が届いたときは、複数のパーツに分かれていて、5分程度で組み立てることができました。組み立てたら、あとは写真のようにフックをドアに引っ掛けるだけで完成です。
ネジを使って止めるわけではないので壁に穴が空くことはありません。これなら賃貸住宅にお住まいの方でも問題なく使用できますね!
スリムな見た目とは裏腹に、バー1本あたりの耐荷重は5kgもあります。合計耐荷重は10kgもあるので、荷物を入れっぱなしにしたまま収納しても大丈夫。
水筒やiPadを入れた状態のリュックを引っ掛けても、しっかりと支えてくれます。
ハイドアだと上の段のハンガーが使えない可能性も…
ひとつデメリットがあるとすれば、長さの調整機能がないこと。わが家のように天井まであるハイドアの場合、身長によっては上の段のハンガーが使えない可能性が出てきます。
実際、身長154cmの筆者は下の段のハンガーしか手が届かないので、上の段のハンガーは身長175cmの夫が使っています。
ハイドアに使う場合は、上の段を背の高い人が使うか、普段あまり使わないようなリュックをかけておくか、それともインテリアとして何かを飾るか、使い方を工夫する必要がありそうです。
「使用頻度の高いリュックの収納問題」が解消した!
長さ調整ができないなど若干のデメリットもありますが、基本的にはデッドスペースの有効活用にもなり、あんなに定まらなかったリュックの定位置が決まったことで生活の質は確実に向上しました。
筆者以上にものぐさな夫も、リュックを床に直置きすることがなくなり、とてもスッキリ暮らせています。
またリュックだけでなく、ショルダーバッグやハンガーをかけることができるのも便利! 筆者は外出前後にバッグを引っ掛けて、“荷物の仮置きスペース”として使用することもあります。
日頃からビジネスリュックを使用したり、プライベートでの外出にリュックを愛用するような方には使い勝手のいい商品だと思いますよ。
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