
毎日のお弁当づくり、できるだけ手早く、おいしく仕上げたいですよね。特にお肉を使ったおかずはボリュームもあって頼れる存在ですが、ちょっと気になるのが“臭み”。
豚肉や鶏肉などは、加熱後に独特のにおいが立ってしまい「あれ?」と思うことも。さらに作りたてはいいのに、冷めると気になる……なんて経験、ありませんか?
そんなときにぜひ試してほしい、とても簡単な「肉おかずの臭みをやわらげる裏技」をご紹介します!
実は…アレを混ぜるだけ
さてその裏技とは……結論から言いましょう、お肉のおかずを作ったら「仕上げにすりゴマをあえる」。これだけです。
ゴマの油分や香り成分に紛れて、気になるお肉独特のクセがぐんとやわらぐんですよ。
粒ゴマではなく「すりゴマ」を使うのがポイント。すりつぶされた状態のほうが食材となじみやすくて、さりげない隠し味的に使えます。
冷めても風味が損なわれにくいので、お弁当にぴったり。
和風や中華の味つけと相性抜群
もちろんゴマですから、和風や中華風の味つけとの相性は抜群です。
たとえば安く買える豚こま肉を塩コショウし、醤油・酒・みりん・砂糖で甘辛く炒めて最後にすりゴマとあえれば、味も香りもバッチリまとまります。
お皿に盛り付けてから追いゴマしてもOK。炒めるときにゴマ油や「食べるラー油」を入れれば中華風にも。
すりゴマを入れるだけでお肉のにおいはやわらぐし、風味が加わっておいしくなるし、味つけも絡みやすくなるし、イイことだらけ!
洋風×ゴマも意外とイケる
しかもスゴいのが、意外と洋風の味つけに入れても大丈夫なこと。
カットした鶏もも肉を塩コショウし、トマト缶・酒・砂糖・おろしニンニクで炒め煮にして、最後に軽くすりゴマを加える……これ、本当にイケるんです。
すりゴマは大量に入れなければ、味の主張は微々たるもので全然気になりません。むしろ隠し味になって、味に深みも出るので一石二鳥です。
健康にもよい「ゴマ」をおいしく活用しよう
すりゴマは手軽に使えて、風味も栄養もアップしてくれる食材。冷蔵庫に常備しておくと、なにかと便利です。
ちょっとした工夫で、お弁当のおかずをよりおいしく。明日の朝、ぜひ試してみてくださいね。
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