
梅雨も明けていよいよ夏本番。外に出るときは、たとえ短時間であっても日傘が欠かせません。
とはいえ、やっぱり荷物がひとつ増えるわけなので、邪魔といえば邪魔で……。
特に短時間の外出や夕方から外に出るとき、どうしても小さなバッグを持ちたい日などは「今日は日傘諦めようかな……」なんて思いが頭をよぎることも。
Wpc.の新シリーズ
Wpc.「go-koh GO001 50cm」4,400円(税込)
それでもやっぱり日焼けはしたくないし、この季節は短時間でも日差しにあたると体力が消耗してしまいます。
ということで、究極に軽くコンパクトな日傘を探し求め、今年はWpc.の「go-koh(ゴコウ)」を購入。
さまざまなUV対策アイテムを展開するWpc.から2025年にローンチされた新シリーズで、なんと「これが、最高到達天。」と謳われているほど。
いくつか種類があるなかで、軽さに特化しさ「GO001」というモデルを選びました。
薄手だけど透けない
サイズは50cmと55cmの2種類。私はより軽く、コンパクトなものを求めていたので、50cmをセレクト。
開いてみると黒一色のシンプルなデザインで、ロゴなども入っていないのが潔い!
15デニールの超軽量生地を使っているそうで、室内で手をかざしてみるとこんな感じ。
かなり薄手の生地ですが透けはありません。
UVカット率と遮光率は100%、SPF50+と安心のスペック。撥水効果もあるので、日傘だけでなく雨傘としても使用可能です。
晴天の日に使ってみた
ということで、実際に晴天の日に外で使ってみました。
身長162cmの私の場合、50cmでも顔まわり〜上半身が隠れます。
もっとすっぽり覆われたい、という場合は少し小さいと感じるかもしれませんが、個人的には、普段の外出程度であれば問題ないように思います。
空にかざしてみましたが、こちらも透けはほとんどありません。
正直、生地の薄さから多少は透けてしまうかな?と思っていたので、これは驚き……!
「体感温度が下がる」というほどの遮熱効果は感じられませんが、日差しを遮るには充分すぎるほどです。
持ち運びのストレスゼロ
気になる重さですが、自宅で計測してみると約99gに。
公式サイトには約92gと記載があり、カバーを外すとこのくらいの重さになりそう。カバーが結構ぴったりサイズなので、私はカバーなしで持ち歩くことも多いです。
数字で見るとあまりピンときませんが、手に持ってみるとかなり軽い!
たたんだ状態で全長は約21cmとサイズもコンパクト。
これまで使ってきた軽量な折り畳み傘と比較しても、径が小さいような。
大きさが近いものが何かないかな?と探してみたのですが、強いて言えば扇子が近いかも。
とにかく細い&コンパクトなので小さめのバッグでも持ち運びやすく、軽いのでカバンに入れっぱなしでも気になりません。
むしろカバンに入れているのを忘れるくらいで、前使ったカバンに入れっぱなしだった!なんてことも。
ちなみにケースにはカラビナが付いているので、ぶら下げて携帯することもできますよ。
ポキポキしなくていいけど、風には弱い
また、折りたたみ傘において個人的に外せないのが、骨の構造。
こちらは骨をポキポキする必要はなく、傘を閉じたら一気にたためるタイプなので、建物への出入りが頻繁にあってもストレスが少ないんです。
一方で、軽さとトレードオフだなと感じるのは、風に弱いところ。「ちょっと風が強いな〜」という日だと結構な頻度でひっくり返ってしまいます。
少し重くはなるものの風に強いタイプもあるので、使用シーンやライフスタイル、好みにあわせて選ぶとよさそうです。
今年の相棒はこれ
日傘にはこだわりがありまして、「これはいいぞ」と思うものを見つけたら毎年買い足し中。
現在は過去にレビューした芦屋ロサブランのもの、Wpc.のIZAシリーズとこのgo-kohを日によって使い分けています。
「日傘を携帯したい、でも荷物になるのはイヤ」という方に全力でおすすめしたいです!
価格および在庫状況は表示された06月25日22時のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点で表示されている価格および在庫状況に関する情報が適用されます。
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