
旅行やアウトドア、イベントなどはしっかり写真に残したいけれど、一眼レフや望遠レンズを持って行くのは重くて疲れそう。だけどスマホのカメラじゃちょっと物足りない……。
そんな私のわがままを叶えてくれたのがPanasonicの「LUMIX DC-F85D-K」です。
こんな見た目だけど、実はコンデジ!
Panasonic「LUMIX DC-F85D-K」62,400円(税込)※Amazon価格
「LUMIX DC-F85D-K」は一眼レフのようなボディをしていますが、実はコンパクトデジタルカメラです。その見た目から「ネオ一眼」と呼ばれることも。
内臓のレンズを含めても約600gで、一眼レフ(と望遠レンズ)より持ち歩きやすく、さまざまなシーンで活躍中。
私は動物が好きなので、外で出会った生き物たちの撮影をとくに楽しんでいます。
超望遠ズームを使えば、日常に新たな発見が!
このカメラの最大の特徴は、超望遠ズームなのですが、光学1倍・超広角20mmから光学60倍ズーム・超望遠1200mm(35mm判換算)という、おどろきの焦点距離に対応しています。
おかげで、これまでスマホでは諦めていたような写真がたくさん撮れるようになりました。
こちらは超広角(20mm)で撮ったもの。カラスがどこにいるかわかりますか?
同じ撮影地点からカラスを超望遠(1200mm)で撮影すると……カラスのくちばしがとても細いことまでわかります! ハシブトガラスではなくハシボソガラスかも?なんて思ってみたり(真偽のほどは不明)。
小さなスズメの表情だってばっちり! 意外とりりしい顔してるんだな……。
こんなふうに、ちょっと近所でこのカメラを持ち歩くだけで、小さな発見がたくさんあります。これはスマホじゃ気づけなかった世界!
一眼レフには負けるAFも「4K PHOTO」でカバー
あくまでもコンデジなので、動きの速い被写体を撮影するときはAF(オートフォーカス)が追いつかないことも……。
ですが、秒間30コマの連写から「これだ!」という一枚を選んで保存できる「4K PHOTO」機能や「動画撮影の静止画切り出し」といった機能がそれをカバーしてくれます。決定的瞬間をとらえることだって可能です。
「4K」と書かれた連写ボタンを押せばすぐに4K PHOTOモードに切り替えられますし、シャッターボタン左下の赤いボタンを押せばワンタッチで動画撮影が始められて便利!
一期一会の出会いを記録する(作例)
旅先では、思いがけないシャッターチャンスに恵まれることも。
前述の超望遠ズームや4K PHOTO機能を使えば、一期一会の出会いを、被写体と適切な距離を保ちながらきれいに写真に収めることができます。
沼地に飛来した白鳥の群れに出会ったときに撮った一羽。美しい……!
一心不乱に木の実を探す若い野生のイノシシ。「そんなに近づいたら危ないよ」と言われそうなこの写真も、超望遠ズームのカメラだからこそ撮ることができました。
観客席のうしろの方からしか見られなかったホースショーの様子も、はっきりくっきり!
旅先やイベントなどそのときにしかとらえられない、一瞬を切り取ることができて大満足です。
超望遠ズームが特徴だけど、接写もできる
ちなみに、超望遠ズームが特徴のカメラですが接写もOK!
カメラが自動で最適な撮影設定をしてくれる「iAモード」で、被写体に近づくと勝手に接写モードになってくれます。
こちらはフェレットの鼻に、レンズの焦点距離を最も短くした状態で2cmくらいまで近づいて撮影したもの。ピンクの鼻の中に実は茶色い模様があるのがわかりました!
あまり近づくとレンズに鼻をコツンとやられそうだったので、今回はこれ以上は近づきませんでしたが、被写体から1cmくらいの距離までは撮影可能です。
ゆる~く気軽に超望遠ズーム撮影が楽しめる
ずっと遠くにあるものにぐっと近づくことができるカメラ「LUMIX DC-F85D-K」。
アウトドアも写真もゆる~く派の私は、AIGLEの小さめリュックに適当なタオルでくるんでカメラを入れ、いろんなところへでかけています。
スマホより一歩踏み込んだ写真を撮りたいけれど、一眼レフほどがっつりじゃなくていい……。ほどほどに写真を楽しみたい方におすすめのカメラです。手軽な超望遠ズームカメラで、今まで気づかなかった世界をぜひ見つけてくださいね。
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