ネコに鰹節はNGだった?ネコにあげてはいけない食品

犬と猫では共通している食品が多いですが、特に猫に関してNGな食品というのがあります。ネコといえばコレ!と昔から思われていた食品が、実はネコにとってはよくなかったというのは驚きでしょう。このように、

【藻を食べる貝類】
2~ 5月の春先に収穫された繁殖期のアワビ、トリガイ、サザエ、トコブシなどの藻を食べる貝類の内臓には、光感作物質のプロフェオホルバイドなどの成分が蓄積するため、これらを与えることで腫れや痒みを伴う光線過敏症が生じてしまいます。毛の薄い耳で起きやすく、激しく引っ掻くことで耳の皮膚組織が壊死してただれたような症状を示します。

【豚肉(生)】
生の豚肉にはトキソプラズマと呼ばれる寄生虫が潜んでいる可能性があります。犬猫から人間まで感染する危険は同じですが、猫のみ体内でトキソプラズマが完全に成長するために、感染源となって人に病気を移してしまいます。猫以外の動物では病原性が強いために、注意が必要です。

【鰹節】
猫には鰹節、といいますが、実際にはマグネシウムを多く含むため、食べ続けると結石になりやすくなる可能性があります。

【ドッグフード】
猫が食べ続けた場合、タウリンが少ないのでタウリン不足症になります。