ノルウェーにインスピレーションを受けたアレンデールの美しい世界観
美術スタッフのノルウェー実地調査や、アニメーターが本物の雪で遊ぶ様子など、映画の世界観をリアルに創り上げていく作業も放送。
北欧のフォークアート “ローズマリング” がキャラクターの衣装やドアのマーク、そして主題歌「Let It Go」で氷の城が作られるシーンにまで共通言語として使用されていることなど、美しい映画を生み出す細かな要素も紹介されていきます。
「Let It Go」が映画を変えた。名曲たちの誕生秘話
「Let It Go」ができるまでエルサは悪役として描かれていました。
雪の女王として典型的なヴィランだったエルサと、農家の娘だったアナ。映画製作がすすむにつれこの2人が姉妹となり、エルサが恐怖と戦う物語となっていく鍵が「Let It Go」でした。
この曲がきっかけでエルサの役どころが変わり、『アナと雪の女王』はアニメーション史上最高の成績を収める大ヒット作へと成長しました。
そんな映画を一から作り直すことになった、「Let It Go」誕生の瞬間のエピソードを、作曲家のロバート・ロペス、クリスティン・アンダーソン=ロペス夫妻が語ります。
さらに、「雪だるまつくろう」が完成直前までカットされていた曲だったという衝撃の事実も。
この曲がなぜカットされどのようにして復活したのか。ロペス夫妻へのインタビューや、アナとエルサ幼少期の本編映像も交えながら紹介されます。
アナ雪の次!『ベイマックス』特別映像に、アナ雪新作短編情報も
寒さの中ひとり冒険をするアナが出会った、山小屋の店主オーケンを演じたのは、次作『ベイマックス』の監督でした。
終盤では、『ベイマックス』の本編映像も少しだけ公開。
さらに、『アナと雪の女王』の後の出来事を描く新作短編の情報も出てきます。
続編短編となる『Frozen Fever』(邦題未定)は、2015年4月25日(土)日本公開の実写映画『シンデレラ』と同時上映されます。