東京ディズニーシーでもウォルト・ディズニーに会える
東京ディズニーランドにあるパートナーズ像。実は東京ディズニーシーにもウォルト・ディズニーとミッキーマウスがいます。
場所はエントランス入ってすぐ、ディズニーシー・プラザの一角に二人はいます。
この像は「ストーリーテラーズ像」と呼ばれています。
パートナーズ像が晩年のウォルトをモデルにしているのに対して、こちらは若き日のウォルトがモデルになっています。
パートナーズ像とは違って、ウォルトの身長は実際の5フィート10インチ(約178cm)に合わせて作られています。
最初にカリフォルニアに作られたストーリーテラーズ像
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もともとのストーリーテラーズ像は、アメリカ・カリフォルニアのディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーに作られました。
2012年6月に、ブエナビスタ・ストリートがオープンしたのを記念して作られたのです。
ブエナビスタ・ストリートは、ウォルトが1923年にカンザスシティからハリウッドへやって来た頃の街並みが再現されているエリアです。
そんなエリアのシンボルとして、若き日のウォルトとミッキーマウスの像が作られたのです。
ウォルトが持っているトランクには、カンザスシティのステッカーも貼ってあります。
東京ディズニーシーのストーリーテラーズ像は2013年10月、東京ディズニーランド開園30周年を記念して、ディズニー社からオリエンタルランドへ贈られました。
今のところストーリーテラーズ像があるのは、カリフォルニアと東京だけ。それだけディズニー社とオリエンタルランドの関係が深い証しでしょう。
エントランスから楽しげに入っていくゲストの後ろ姿を、ウォルトは静かに見つめています。