ぬいぐるみを主人公にした写真を撮って楽しむ「ぬい撮り」。
ぬいぐるみとカメラがあれば誰でも楽しめる気軽さからSNSを中心に話題になっている今、東京ディズニーリゾートでも注目の「ぬい撮り向きアイテム」が展開されています。
その名も「お出かけポージープラッシー」。腕や脚を折り曲げて自由にポーズがとれる、ミッキーたちのぬいぐるみシリーズです。
今回は、そんな「お出かけポージープラッシー」を連れて、夏の東京ディズニーリゾートに潜入。
ぬい撮り歴は10年以上を超える「ぬい撮り大好きライター」が、パーク内でできる夏らしい撮影のアイデアをご紹介します!
初心者さんでも挑戦しやすいのはTDS
東京ディズニーランドと東京ディズニーシー、どちらのパークでもぬい撮りは楽しめますが、この夏、特にぬい撮りしやすいのは「ディズニー・パイレーツ・サマー」を開催中の東京ディズニーシーです。
パイレーツ風のデコレーションやグッズを使うと、海賊になりきったミッキーたちが表現できます。
園内の装飾が、写真の雰囲気アップにぴったり
まず注目したいのは、メディテレーニアンハーバーの周辺を中心に施された、海賊にまつわるデコレーション。
「カフェ・ポルトフィーノ」前には、金貨や宝箱の装飾があります。ミッキー、ドナルドと一緒に撮ってみました。
イキイキとした写真を撮るには、「そのぬいぐるみさんがどんな気持ちでそこに立っているのか?」あるいは「これからどんな行動をしそうか?」ストーリーを考えながら撮影を進めるのがポイント。
ここでは海賊であるミッキーとドナルドが、「発見した宝箱をのぞき込んでいる」「肩を組んでふたりだけで財宝を丸取りしようと企んでいる」ようなイメージで表現してみました。
人間用のフォトロケは部分的に活用しよう
「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ」裏はデコレーションだけでなく、フォトロケも豊富です。
こちらのフォトロケコーナーは人間の写真を撮ることが前提に作られていますが、工夫次第でぬい撮りにも使えます。
ポイントは、全体を写そうとするのではなく、ぬいぐるみ目線になって一部分だけを活用すること。
例えば、こちらのフォトロケ。
元々は人間が樽に入って撮影できるスポットですが、ぬい撮りではフォトロケ中央の、樽に刺さった剣だけを切り取って撮ってみました。
フォトロケ全体を丸ごと写す時よりも、ぬいぐるみさん自体に目が行きやすくなり、臨場感のある写真になります。