三菱電機、ルームエアコン「霧ヶ峰」の新製品を発売。人が不在の際の運転効率化で消費電力量削減率を向上

三菱電機は10月3日に、ルームエアコン「霧ヶ峰」の新製品として、「FZ」シリーズ、「Z」シリーズ、「FD」シリーズ、「ZD」シリーズの計4シリーズ・30機種を発売する。いずれも価格はオープン。

昼夜を問わず連続で長時間運転するライフスタイルに対応

今回、発売される「霧ヶ峰」の新製品は、運転時に人の不在を検知した際に行う節電運転において、人の不在を検知すると約3分後に従来よりも温度補正幅を拡大して、自動で運転を弱めた節電運転を開始することで、不在時の消費電力量削減率を約18.9%まで引き上げ、節電性能を向上している。

人が部屋に戻った際には温冷感に応じて気流を自動調整して、快適な体感温度への迅速な復帰を促すことによって、省エネと快適性を両立している。なお、「FZ」シリーズは8年連続で、全能力帯における省エネNo.1を達成している。

あわせて、リモコン操作時に室内機からの受信音を消す「消音モード」を新たに搭載し、乳幼児の就寝中や音に敏感なペットがいる環境といった、音に対する配慮が必要な場面でも周囲を気にすることなく静かに操作できる。

さらに、家電統合アプリ「MyMU(マイエムユー)」は、電気代や電力量の月別表示に加えて新たに日別表示にも対応し、日々の電気代や電力量推移の確認、前年同月との比較が可能になった。

「霧ヶ峰」新製品のラインアップは以下の通り。